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名称 |
加藤光泰霊廟並びに大洲藩主加藤家墓所 |
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指定種別 | 市指定 |
種別 | 史跡 |
指定年月日 | 昭和63年2月24日 |
所在地 | 大洲市大洲1003 |
所有者 | 個人 |
大洲藩主加藤家の墓所は、龍護山境内と如法寺境内とに分かれています。
このうち、龍護山境内にある墓所は本堂の南側から西側にあり、藩祖である加藤光泰、貞泰(初代)、泰行(8代)、泰済(10代)、泰幹(11代)、泰秋(13代)が葬られています。
また、少し離れた地点には、泰衑(6代)と、泰興(2代)の嫡男である泰義の墓所もあります。
藩祖・光泰の墓所は、10代・泰済が造営したもので、霊屋は桟瓦葺の切妻造となっており、2段の向拝があります。
なかには、光泰の経歴や功績を刻んだ石製の厨子が納められており、これは3代・泰恒によるものと考えられています。
藩主の墓所には、10代・泰済を除いて五輪塔が立てられており、10代・泰済のみ笠付塔婆になっています。
藩祖・加藤光泰の霊廟
初代藩主・加藤貞泰の墓所
6代藩主・加藤泰衑の墓所
8代藩主・加藤泰行の墓所
10代藩主・加藤泰済の墓所
11代藩主・加藤泰幹の墓所
13代藩主・加藤泰秋の墓所