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| 名称 | 戒川道しるべ(かいかわ みちしるべ) |
|---|---|
| 指定種別 | 市指定 |
| 種別 | 有形民俗文化財 |
| 指定年月日 | 昭和52年9月19日 |
| 所有者 | 大洲市(白滝公民館) |
棚田で有名な戒川の樫谷(かしだに)地区に残る道標(道しるべ)は、壷神山(標高970.8m)北西の標高613mの地点に位置します。
砂岩の円礫が用いられたこの道標は、地上高70.5cm、最大幅は41.5cmを測り、正面には「文政十年(1827年)/左 大ず(大洲)」と刻まれ、この下に左方向を示す手印も刻まれています。
道標は「大洲街道」や「灘街道」と呼ばれる旧道沿いに立っており、この旧道を通行することで、伊予市双海町の下灘(豊田)や上灘へ向かうことができました。
ほかにも、この旧道沿いには「上なだ(上灘)道」や「下通 かしたに(樫谷)/上 とよたミち(豊田道)」と記された道標も残されています。
これら道標から、樫谷地区が大洲~伊予灘間の中継点のひとつであったことがわかり、当時の人びとの往来を知るうえで重要なものといえます。
戒川道しるべ
戒川道しるべの3次元モデル