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| 名称 | 竹之窪水論 全七巻(たけのくぼ すいろん ぜん ななかん) |
|---|---|
| 指定種別 | 市指定 |
| 種別 | 有形文化財(典籍) |
| 指定年月日 | 平成16年3月23日 |
| 数量 | 7巻 |
| 所有者 | 圓満寺 |
文化6(1809)年6月に平地村(宇和島藩領)の竹之窪の井堰からの取水を巡り、阿蔵村(新谷藩領)と大洲村(大洲藩領)との間に水争いが発生しました。
分水を拒絶された阿蔵村は慣習通りの取水を求め、大洲・新谷両藩のみならず、宇和島藩の代官所や野田村庄屋も巻き込んで約1年半にわたり訴え続けた結果、阿蔵村の権利が認められたのです。
本資料には、新谷藩領の阿蔵村が本藩である大洲藩領の村を相手とした不利な状況にも怯(ひる)むことなく、権利を求め続けた詳細が記されています。
事件の経緯を知るうえでも、また大洲藩政の一端を垣間見るうえでも、貴重な資料といえます。
竹之窪水論