田口天満宮のカヤ
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年9月1日更新
名称 | 田口天満宮のカヤ(たのくち てんまんぐうの かや) |
---|---|
指定種別 | 市指定 |
種別 | 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和37年11月3日 |
数量 | 1本 |
所在地 | 大洲市田口 |
所有者 | 天満宮 |
概要
田口天満宮は、地蔵ヶ嶽城(じぞうがたけ じょう、げんざいの大洲城)の城主であった宇都宮氏が、城の鬼門除け(陰陽道で北東方向に神仏を祀ること)として、北野天満宮(京都市)から勧請(神仏の分身を移して祀ること)した神社と伝えられます。
御神木として保護され地域のシンボルともなっているこの木は、樹高約20m、枝張り約17m、幹周4.1mの規模となり、樹齢は約500年と推定されています。
カヤは大洲地域の山林でも自生してますが、建築材や彫刻材などとして重用されるため、これほどの大きさのものが残されている例は希少です。
写真
田口天満宮のカヤ