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安楽寺のモッコク

更新日:2022年4月15日更新 印刷ページ表示
 
名称 安楽寺のモッコク(あんらくじ の もっこく)
指定種別 市指定
種別 天然記念物
指定年月日 昭和42年7月24日
数量 1本
所在地 大洲市肱川町中居谷1440
所有者 安楽寺

概要

この木は、肱川中居谷地区にあり、粟太郎(あわたろう)川左岸側の安楽寺境内にあります。

樹高は約8.5m、樹齢は約600年と推定されています。

枝張りは約10mで、四方にバランスよく枝がのび、こんもりとした樹冠が特徴で、モッコクの典型例ともいえる美しい樹形です。

安楽寺は、応永12(1405)年に渓壽寺(けいじゅ じ、大洲市菅田町宇津)から照海千周(しょうかい せんしゅう)和尚を開山に迎えたとされており、推定樹齢を考慮すると、この木は開山当初から根づいていた可能性もあります。

市内のモッコクとしては最長寿とみられ、また、樹形も美しく整っていることから、貴重な樹木といえます。

写真

安楽寺のモッコク 安楽寺のモッコク

位置図