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豊茂郷獅子舞

更新日:2021年4月20日更新 印刷ページ表示
名称 豊茂郷獅子舞(とよしげ ごう ししまい)
指定種別 市指定
種別 無形民俗文化財
指定年月日 平成16年9月9日
所在地 大洲市豊茂
所有者 郷獅子舞保存会

概要

豊茂郷獅子舞は、長浜町の豊茂地区西部に位置する郷地区で受け継がれている、伝統的な民俗芸能です。

天保7(1836)年ごろからはじまったとされます。

雄獅子は、肩車をして背高く踊る継ぎ獅子であり、勇壮さが感じられます。

雌獅子は、笛と太鼓の軽やかな拍子に合わせて舞いますが、雄獅子よりも荒々しく感じます。

このほか、子どもが扮する猿と狐が、雄獅子と雌獅子の2匹の獅子につきまとい、獅子の恰好を真似して舞います。

この猿と狐が舞う姿は、市内の獅子舞とは異なったユーモラスな表現になっています。

この獅子舞は、勇壮さと面白さを併せもつ特徴的な舞いのほか、市内でも数少ない継ぎ獅子を伝えている点からも、貴重な獅子舞といえます。

写真

郷獅子舞 豊茂郷獅子舞の一場面

豊茂地区の位置図