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名称 | イチイガシ(いちいがし) |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和43年3月8日 |
数量 | 1本 |
所在地 | 大洲市肱川町宇和川2911 |
所有者 | 三島神社 |
この木は、肱川町宇和川地区にあり、標高約160mの河岸段丘上に位置する三島神社の境内にあります。
樹高は約18m、幹周は約8.3mにもなります。
根の近くには多数の瘤(こぶ)があり、主幹に大きく開いた樹洞が特徴です。
三島神社に残る記録によれば、大宝年間(701~704年)の神社創立の際には、すでに大木があったと伝えられています。
この大木がイチイガシのことを指すのであれば、樹齢は約1,300年を超えることになります。
威厳のあるたたずまいに加え、市内の樹木としては最長寿とみられることから、貴重で見ごたえのある1本です。
イチイガシ