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中津のトチノキ

更新日:2020年4月1日更新 印刷ページ表示
名称 中津のトチノキ(なかつの とちのき)
指定種別 市指定
種別 天然記念物
数量 1本
指定年月日 昭和47年10月7日
所在地 大洲市肱川町中津803
所有者 高知ノ宮

概要

肱川町中津地区の高知天神宮の境内にある本樹は、樹高が約23m、根回りが6.1mで、幹が約4mのところで6本に分かれ、北に20m、西に 13mと大きく広がっています。

樹齢は約200年にもなり、秋には約5cmの大きな実をつけるなど、 現在でも樹勢旺盛です。

実は渋抜きすると食べられることから、古くから食用としても重宝されてきました。

近くにあるイチョウやクスノキの大木とともに植栽された可能性があり、お宮のご神木として大切に守られてきたものと想像されます。

本樹は、市内のトチノキの中でも最大のもの です。

また、トチノキは、標高の高い場所で生育することは比較的少ないことから、とても貴重なものといえます。

写真

 中津のトチノキ 中津のトチノキ

位置図