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大貸のヤマモモ

更新日:2020年4月1日更新 印刷ページ表示
名称

大貸のヤマモモ(おおかしの やまもも)

指定種別 市指定
種別 天然記念物
数量 1本
指定年月日 平成4年10月27日
所在地 大洲市宇和川丙2324-2
所有者 個人

概要

この木は、大川地区の肱川左岸山間部の大貸集落(標高300m前後)にあります。

樹齢が約300年になっても樹勢は旺盛で、毎年多くの果実をつけます。

ヤマモモの果実は1~2cmの球形で、夏になると暗紅紫色(あん こうし しょく)に熟し、生食のほか、ジャムや果実酒などにも加工されます。

また、かつて大洲地域の一部では、樹皮が茶色染料として用いられるなど、日常生活との結びつきが強い種でした。

現在は、街路樹や庭木として、市内でも頻繁に植栽されています。

目にする機会の多いヤマモモですが、この木は樹高約14mと市内では最大級の大きさを誇り、また、樹齢も古いことから、貴重なものといえます。

写真

 大貸のヤマモモ 大貸のヤマモモ

位置図