沼田のイロハカエデ
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年4月1日更新
名称 |
沼田のイロハカエデ(ぬまたの いろはかえで) |
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指定種別 | 市指定 |
種別 | 天然記念物 |
数量 | 1本 |
指定年月日 | 昭和59年4月25日 |
所在地 | 大洲市平野町平地3092 |
所有者 | 個人 |
概要
この木は、平野町のなかでも八幡浜市日土町との境に近く、高山から出石寺へ延びる尾根の中腹に位置する沼田集落にあります。
この木の樹高は約16m、枝張りは東西、南北ともに約19mになり、推定樹齢は400~500年と考えられています。
イロハカエデは、イロハモミジや高雄カエデなどとも呼ばれ、市内各地で自生しているほか、紅葉が美しいことから、庭木や街路樹としてしばしば植樹されています。
また、木材としても利用されています。
普段目にする機会の多いカエデですが、樹齢が古く、これほどまでの高木に生長したカエデは全国的にも数少なく、県下では最大級とされています。
写真
沼田のイロハカエデ