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名称 | 出石寺のカツラ(しゅっせきじの かつら) |
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指定種別 | 市指定 |
種別 | 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和46年3月30日 |
所在地 | 大洲市豊茂(出石寺参道) |
所有者 | 出石寺 |
金山出石寺は、境内が瀬戸内海国立公園に属し、県の名勝にも指定されています。
このカツラは、この出石寺参道の傍(標高約720m)に、自生しています。
根回り周10.2m、幹周6.4m、推定樹高は約20mを測り、推定樹齢は約500年を数え、出石寺境内では最大の巨木です。
カツラは、街路樹や公園樹として多く植栽されており、普段目にすることの多い樹木です。
しかし、四国内では標高約700m以上の高地で自生する傾向があり、その数もきわめて少ないとされます。
本樹の主幹2本は、いずれもすでに枯死していますが、株立ちした3幹が健在で、多くの葉を茂らせています。
カツラとしては県内有数の古木かつ巨木とされ、また、市内では唯一、天然記念物に指定されています。
出石寺のカツラ