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名称 | 友岡神社のイスノキ(ともおかじんじゃの いすのき) |
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指定種別 | 市指定 |
種別 | 天然記念物 |
指定年月日 | 平成13年11月1日 |
所在地 | 大洲市豊茂ヤナガソ |
所有者 | 友岡神社 |
この木は、出石寺から北北西へ約1kmに位置する友岡神社の境内にそびえています。
推定樹齢は約300年、樹高は約17mとなり、イスノキとしては市内で最大級の大きさを誇ります。
イスノキは、アブラムシの寄生によって、葉に大小の「虫癭(ちゅうえい、虫こぶ)」が頻繁に生じます。
穴の開いた虫こぶを、子どもがひょうひょうと吹き鳴らして遊ぶことから、別名を「ヒョンノキ」とも呼ばれています。
イスノキは、神社の境内などでよく目にすることができますが、この木は根が岩盤を抱え込むように伸びているのが特徴です。
この根張りは、他のイスノキでは見られない光景をつくり出しており、力強い安定感が大きな見どころです。
友岡神社のイスノキ
イスノキにできた虫癭(虫こぶ)