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名称 | 上須戒のオガタマノキ(かみすがいの おがたまのき) |
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指定種別 | 市指定 |
種別 | 天然記念物 |
数量 | 1本 |
指定年月日 | 平成4年10月27日 |
所在地 | 大洲市上須戒猿谷 |
所有者 | 天満神社 |
本樹は、上須戒地区の天満神社の参道脇にあり、根回り4.3m、樹高約16m、推定樹齢200年となるものです。
もともとは、近くにあったアラカシと樹皮が癒着していましたが、成長するとともに離れてしまいました。
本樹のある天満神社は、慶応2(1866)年に社殿が火災で焼失した際、上須戒地区全域の守り神として、九州の太宰府天満宮から勧請(かんじょう)されたものです。
オガタマノキの和名は、神道思想の「招霊(おぎたま)」から転訛(てんか)したものと伝えられ、神社では神木として植樹されることの多い樹木です。
本樹もまた、神社の神木として大切に保護されてきたので、市内の同種のなかでは最大のものです。
上須戒のオガタマノキ