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上須戒のオガタマノキ

更新日:2017年4月14日更新 印刷ページ表示
名称上須戒のオガタマノキ(かみすがいの おがたまのき)
指定種別市指定
種別天然記念物
数量1本
指定年月日平成4年10月27日
所在地大洲市上須戒猿谷
所有者天満神社

概要 

 本樹は、上須戒地区の天満神社の参道脇にあり、根回り4.3m、樹高約16m、推定樹齢200年となるものです。
 もともとは、近くにあったアラカシと樹皮が癒着していましたが、成長するとともに離れてしまいました。

 本樹のある天満神社は、慶応2(1866)年に社殿が火災で焼失した際、上須戒地区全域の守り神として、九州の太宰府天満宮から勧請(かんじょう)されたものです。

 オガタマノキの和名は、神道思想の「招霊(おぎたま)」から転訛(てんか)したものと伝えられ、神社では神木として植樹されることの多い樹木です。
 本樹もまた、神社の神木として大切に保護されてきたので、市内の同種のなかでは最大のものです。

写真

上須戒のオガタマノキ 上須戒のオガタマノキ

位置図