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駒手丸模型

更新日:2020年4月1日更新 印刷ページ表示
名称 駒手丸模型(こまでまる もけい)
指定種別 市指定
種別 有形文化財(歴史資料)
数量 1点
指定年月日 平成1年8月30日
所在地 大洲市長浜727の2(長浜ふれあい会館内)
所有者 住吉神社

概要

駒手丸とは、江戸時代に大洲藩主・加藤家が参勤交代で使用した御座船(ござぶね―大名や貴人が乗る豪華な船)で、長浜から大坂まで航行し、元和2(1616)年から安政4(1857)年までの間に10回造り替えられました。

この模型は、駒手丸造船にあたった長浜町仁久(にぎゅう)の船大工が作製したもので、全長265cm、幅75cm、高さ75cmの模型です。

藩主・加藤家が住吉神社に奉納したものですが、破損が著しかったことから、昭和44(1969)年に國學院大学で修復されました。

現在、長浜ふれあい会館で保存・展示されています。

藩主が使用した御座船の模型としては県内唯一で、船の構造などを知るうえでも、大変貴重な資料です。

写真

駒手丸模型 駒手丸模型

長浜ふれあい会館の位置図