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名称 | 駒手丸模型(こまでまる もけい) |
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指定種別 | 市指定 |
種別 | 有形文化財(歴史資料) |
数量 | 1点 |
指定年月日 | 平成1年8月30日 |
所在地 | 大洲市長浜727の2(長浜ふれあい会館内) |
所有者 | 住吉神社 |
駒手丸とは、江戸時代に大洲藩主・加藤家が参勤交代で使用した御座船(ござぶね―大名や貴人が乗る豪華な船)で、長浜から大坂まで航行し、元和2(1616)年から安政4(1857)年までの間に10回造り替えられました。
この模型は、駒手丸造船にあたった長浜町仁久(にぎゅう)の船大工が作製したもので、全長265cm、幅75cm、高さ75cmの模型です。
藩主・加藤家が住吉神社に奉納したものですが、破損が著しかったことから、昭和44(1969)年に國學院大学で修復されました。
現在、長浜ふれあい会館で保存・展示されています。
藩主が使用した御座船の模型としては県内唯一で、船の構造などを知るうえでも、大変貴重な資料です。
駒手丸模型