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予子林客神社社叢

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称予子林客神社社叢(よこはやし きゃくじんじゃ しゃそう)
指定種別市指定
種別天然記念物
指定年月日昭和42年7月24日
所在地大洲市肱川町予子林955
所有者客神社

概要 

 この社叢のある客神社は、肱川町予子林地区に位置します。大同2(807)年に社殿が造営され、その後、現在地に移されたとされます。江戸時代には宇和島藩領のうち柳郷(やなぎ ごう)11ヶ村(現在の肱川町予子林、西予市野村町などの一部)の総鎮守(そうちんじゅ)となるなど、格式の高い神社でした。

 この社叢は、シラカシやツブラジイ群落が中心となり、さらにイロハカエデやネズミモチなど多種多様な樹木が繁茂(はんも)しています。なかには、クス・スギなどの20mを超える高木や、樹齢300年を越える樹木も存在しています。

 由緒ある客神社に保護されてきた本社叢は、標高約250m付近の山林の様相をよく残しており、当地域の植生を知るうえで貴重なものです。

写真

予子林客神社社叢 予子林客神社社叢

位置図