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河向のコナラ

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称河向のコナラ(こむかいの こなら)
指定種別市指定
種別天然記念物
数量1本
指定年月日昭和51年11月24日
所在地大洲市柳沢甲1882
所有者個人

概要 

 柳沢地区河向にある本樹は、小屋床橋を渡った矢落川の右岸、集落の一角に生育しています。根回り6m、幹周4.3m、樹高約24mで、推定樹齢は約150年になり、市内の同種の中では最大級です。枝張りは、東西29m、南北28mと、バランス良く生長しており、典型的なコナラの樹形を形成しています。

 コナラは、ドングリが生(な)る木として広く知られており、市内では雑木林を構成する代表的な種のひとつです。しかし、古くから良質な薪炭材、シイタケ栽培の原木として伐採、利用されてきたため、樹齢の古い大きなものは意外と残されていません。本樹のような大木は、市内ではほとんど例がないため、大変貴重なものと言えます。

 

写真

河向のコナラ 河向のコナラ

位置図