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新谷のムクエノキ

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称新谷のムクエノキ(にいやの むくえのき)
指定種別市指定
種別天然記念物
数量1本
指定年月日昭和31年9月30日
所在地大洲市新谷町190の2(市立新谷小学校内)
所有者大洲市

概要 

 新谷小学校内に自生する本樹は、推定樹齢500年以上を誇る老巨木で、枝張り東西約17.3m、南北18.2m、幹周約6.6mになり、県内でも比較的大きなムクエノキです。現在は樹高約12mですが、落雷や台風被害によって主幹の上部が折れる以前は、16m以上を測ったとされます。痛みが激しく、主幹には大きな空洞(樹洞(じゅどう))が形成され、樹皮内側の少しを残すのみですが、今でも多くの枝葉を茂らせています。

 本樹のある新谷小学校は、藩政期には新谷藩陣屋が置かれ、新谷藩の中枢を担いました。本樹は、陣屋の設置以前から自生していたと思われ、新谷藩発展の「生き証人」とも言うべき存在になっています。現在では新谷小学校の児童を暖かく見守っています。

 なお、見学される場合は、事前に新谷小学校(電話:0893-25-0803)へご連絡いただくか、職員室にお声掛けください。

写真

新谷のムクエノキ 新谷のムクエノキ

位置図