神明神社のヒイラギ
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月26日更新
名称 | 神明神社のヒイラギ(しんめいじんじゃの ひいらぎ) |
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指定種別 | 市指定 |
種別 | 天然記念物 |
数量 | 1本 |
指定年月日 | 平成28年5月30日 |
所在地 | 大洲市肱川町名荷谷1770番地 |
所有者 | 神明神社 |
概要
本樹のある神明神社は、上森山居住の城戸氏が伊勢参りをした際に、地元へ勧請したことが由来とされる神社です。
樹齢は約300年を数え、樹高は約7.6mになり、枝張り東西10.32m、南北8.8mと均整よく伸びた枝が円形の樹冠をかたちづくっています。通常、ヒイラギの葉は、縁に鋸歯(ノコギリの刃)状の棘(とげ)がありますが、老樹になると葉に棘をもたなくなります。本樹はこうした老樹の傾向がはっきりと現れていること、また、自然のヒイラギの形態を保っていることが特徴です。また、市内では最大級のヒイラギでもあります。
写真
神明神社のヒイラギ
神明神社のヒイラギ(葉の様子)