ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > わがまちの文化財 > 神明神社のヒイラギ

本文

神明神社のヒイラギ

更新日:2024年3月1日更新 印刷ページ表示
名称 神明神社のヒイラギ(しんめいじんじゃの ひいらぎ)
指定種別 市指定
種別 天然記念物
数量 1本
指定年月日 平成28年5月30日
所在地 大洲市肱川町名荷谷1770番地
所有者 神明神社

概要 

神明神社は、肱川町名荷谷(みょうがたに)の正山(しょうざん)地区にある神社です。

この地域に住んでいた城戸氏が伊勢参りをした際、地元の上森山(かんもりやま)へ勧請(かんじょう)した神社と伝わり、大正5(1916)年に現在の場所へ移設されました。

ヒイラギの幼木は、葉が鋸歯(きょし、葉の縁のノコギリ状の切れ込み)になるため、古くから魔除けとして用いられてきました。

この木も、神社社殿の鬼門(きもん)の方角(北東方向)に位置しており、魔除けとしての役割が期待されたと思われます。

ただし、ヒイラギの老木は鋸歯をつけにくいという特徴があり、推定樹齢約300年を数えるこの木も、鋸歯はほとんど現れません。

全体的に均整のとれた樹形で、樹高約7.6m、幹周1.72mと、市内のヒイラギとしては最大級の大きさを誇ります。

 

写真

神明神社のヒイラギ 神明神社のヒイラギ

神明神社のヒイラギ 神明神社のヒイラギ(葉の様子)

位置図