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柳沢三島神社社叢

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称柳沢三島神社社叢(やなぎさわ みしまじんじゃ しゃそう)
指定種別市指定
種別天然記念物
指定年月日昭和34年11月3日
所在地大洲市柳沢甲635
所有者三島神社

概要

 本社叢のある柳沢地区の三島神社は、越智郡(おち ぐん)の人がこの地方に移り住んだ際、大三島(今治市)より勧請し、氏神として祀ったのがはじまりとされています。

 山裾から社殿のある頂上に至る、約5,000㎡の社叢は、シラカシ、イタジイ、アラカシ、ヤブツバキ、イヌシデを中心に構成されています。なかには、目通り約4m、樹高約25mにもなるムクノキなど、社叢内には年数を経た巨木も見ることができます。

 以上のようなシイ類やカシ類のほか、シラクチヅルやフジなどの比較的大きなツタ類が生育しており、市内でも数少ない学術上貴重な社叢といえます。

 

写真

柳沢三島神社社叢  柳沢三島神社社叢の様子

位置図