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名称 | 柳沢三島神社社叢(やなぎさわ みしまじんじゃ しゃそう) |
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指定種別 | 市指定 |
種別 | 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和34年11月3日 |
所在地 | 大洲市柳沢甲635 |
所有者 | 三島神社 |
本社叢のある柳沢地区の三島神社は、越智郡(おち ぐん)の人がこの地方に移り住んだ際、大三島(今治市)より勧請し、氏神として祀ったのがはじまりとされています。
山裾から社殿のある頂上に至る、約5,000㎡の社叢は、シラカシ、イタジイ、アラカシ、ヤブツバキ、イヌシデを中心に構成されています。なかには、目通り約4m、樹高約25mにもなるムクノキなど、社叢内には年数を経た巨木も見ることができます。
以上のようなシイ類やカシ類のほか、シラクチヅルやフジなどの比較的大きなツタ類が生育しており、市内でも数少ない学術上貴重な社叢といえます。
柳沢三島神社社叢の様子