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豊茂五ツ鹿踊り

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称豊茂五ツ鹿踊り(とよしげ いつしか おどり)
指定種別市指定
種別無形民俗文化財
指定年月日昭和55年3月11日
所在地大洲市豊茂
所有者豊茂五ツ鹿踊り保存会

概要

  鹿踊りは、宇和島藩初代藩主 伊達秀宗(だて ひでむね)の宇和島入部とともに仙台からもたらされたもので、鹿の頭(かしら)をかぶり太鼓を持った踊り手が、鹿の動きを表現するように激しく跳びはねる踊りです。「しか踊り」「デンデコ」「鹿の子」とも呼ばれ、南予地方一円に伝わる伝統的な民俗芸能の一つです。
 現在の鹿踊りは、「五ツ鹿」が一般的ですが、もともと「八ツ鹿」であったものが、各地に広がるにつれて少しずつ鹿の数が減り、「七ツ鹿」「六ツ鹿」「五ツ鹿」になったものと言われています。
 豊茂に伝わる五ツ鹿踊りは、天保12(1841)年、豊茂村の丸又七三郎(まるまた しちさぶろう)が宇和島藩の宮内村(現八幡浜市保内町宮内)へ出向き、村人から教わったと伝えられています。毎年10月に行われる豊茂三嶋神社の秋祭りで演じられています。

 

写真

豊茂五ツ鹿踊り 豊茂五ツ鹿踊りの一場面

豊茂地区の位置図