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広常のタブノキ

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称広常のタブノキ(ひろつねの たぶのき)
指定種別市指定
種別天然記念物
数量1本
指定年月日昭和42年7月24日
所在地大洲市肱川町大谷1120-1
所有者個人

概要

 肱川町大谷の広常地区にある本樹は、樹高約15m、根回り9m、目通り周4.4mで、幹は地上1.6mのところから8つに分かれ、樹齢は約400年と推定されています。根元には七者権現(ななしゃ ごんげん)と呼ばれる社(やしろ)があり、天正11(1583)年、 高尾城が土佐の長曽我部(ちょうそかべ)氏の軍勢によって攻め落とされた際、ここまで落ち延びて切腹した7人の侍を祀ったものとされています。このため、地元では昔よりタブノキを切ると祟りがあると言い伝えられています。
 バランスよく四方に伸びた枝が円形の樹冠を形成していることから、市内のタブノキの中でも最も美しいと言われています。

 

写真

広常のタブノキ 広常のタブノキ

位置図