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名称 | 伊予長浜豊年踊り(いよ ながはま ほうねん おどり) |
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指定種別 | 市指定 |
種別 | 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和46年3月30日 |
所在地 | 大洲市長浜町下須戒 |
所有者 | 伊予長浜豊年踊り保存会 |
大洲市長浜町の伝統行事である「伊予長浜豊年踊り」は、大正11(1922)年頃に、相生村下須戒(現 大洲市長浜町下須戒)の川田時衛などが作り上げた踊りです。
この踊りの構成は、農民の暮らしの中心である稲作に着目しており、田植えから始まり、秋の収穫、年貢納めに至るまでの行程をストーリー化したものです。
この踊りの特徴は、踊り手が農具に扮して踊るところにあります。例えば傘を使って米ともみ殻を選別する唐箕や脱穀に使用する臼などを表現するほか、人が逆立ちをして精米に使用される台唐を演じるなどユニークな構成となっています。