ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > わがまちの文化財 > 春賀の一本杉

本文

春賀の一本杉

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称春賀の一本杉(はるかの いっぽんすぎ)
指定種別市指定
種別天然記念物
数量1本
指定年月日昭和38年7月1日
所在地大洲市春賀甲1817
所有者部落所有

概要

 春賀地区の畑地の中に、ひときわ目立つ大きな一本の杉の木があります。高さ約20m、根回り4.4mにもおよぶこの樹木は、地元で一本杉と呼ばれ親しまれている大木です。
 樹齢は、約300年以上ですが今なお樹勢旺盛で、枝張りも東に8.5m、西に6.5m、北に7m、南に5mとバランスのよい樹形をしています。
 毎年厳島神社の祭礼が行われる日はお旅所として利用されており、地元の人々の信仰の対象となっています。また、一本杉の付近には江戸時代、春賀出身の相撲取りで三代目 音羽山として活躍した音羽山信次郎の石碑も建てられています。こうしたことから一本杉は単なる大木というだけでなく、地元春賀の象徴として大切にされてきた樹木と言えます。

 

写真

春賀の一本杉

位置図