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名称 | シラカシ(しらかし) |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和46年4月6日 |
数量 | 1本 |
所在地 | 大洲市河辺町三嶋2460 |
所有者 | 三嶋神社 |
カシ類は、暖温帯の代表的な樹種で、大洲地方では数種が自生しています。
シラカシは内陸部で多く自生し、神社の社叢などでは、老木を見かけることができます。
材は、重くて硬く、また弾力性があることから、建築用材や船舶用材などとして利用されてきました。
本樹は、三嶋神社の境内にあり、根回り8.10m、目通り5.30m、樹高約20mを測り、同種では市内で最大規模を誇ります。
また、推定樹齢は約700年を数え、主幹には樹洞が形成されていますが、今でも樹勢に衰えは見られません。
このシラカシには、三嶋大明神が天降ったという伝説もあり、ご神木として大切にされています。
シラカシ