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名称 | 西禅寺のビャクシン(さいぜんじの びゃくしん) |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和26年11月27日 |
数量 | 1本 |
所在地 | 大洲市手成甲615 |
所有者 | 西禅寺 |
西禅寺は、康永2(1343)年、瀧之城城主・津々木谷(つづきや)氏が建てた菩提寺で、中世から続く古刹の寺院です。
この境内にそびえるビャクシンは、根回り5.6m、幹周り4m、樹高約13mを測ります。
境内の庭園が広げられた際、根元の1.5mほどが埋もれてしまったようで、本来の樹高はさらに高かったと考えられます。
ビャクシン(柏槇)は、「イブキ」「イブキビャクシン」「シンパク」などの名前でも知られており、古くから庭木として多く植えられ、寺院などにもよく植えられています。
このビャクシンも、寺が創建された頃に植えられたものではないかと考えられ、推定樹齢は約700年近くになります。
西禅寺のビャクシン