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名称 | 金竜寺のイチョウ(きんりゅうじの いちょう) |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和44年2月1日 |
数量 | 2本 |
所在地 | 大洲市手成甲1277 |
所有者 | 金竜寺 |
秋の紅葉する時期、八多喜から戒川へ上る山腹にひときわ黄金色に目立つイチョウがあります。
これは、金竜寺の境内にあるイチョウで、2本とも雌株になり、最大で根回り15.1m、枝張りが東西に30m、南北に26m、樹高約30mの大きさです。
文化3(1806)年、お堂を再建するため、当時大木であったイチョウを伐採して建築の費用に充てたことが、金竜寺の棟札に記されています。
このとき伐採された切り株から発芽したものが、現在のイチョウになります。
樹齢200年を越えているにもかかわらず、イチョウの勢いは活発で、紅葉した葉が太陽に照らされると、山に黄金が浮き出ているように輝いて見えます。
金竜寺のイチョウ