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八幡神社社叢

更新日:2017年4月14日更新 印刷ページ表示
名称 八幡神社社叢(はちまん じんじゃ しゃそう)
指定種別 県指定
種別 天然記念物
指定年月日 昭和32年12月14日
所在地 大洲市阿蔵甲1844
所有者 八幡神社

概要

八幡神社は、大洲城の北西に位置し、肱川を臨んだ標高約70mの小高い山の頂部にあります。

この社叢は、八幡神社を中心とした約60aに広がり、ほぼ自然の状態が残されています。

木本120種以上、草本100種以上が社叢内で繁茂していますが、なかでもシダ類が多く、森の豊かさを物語っています。

高木層は、ツブラジイ、アラカシが多く、そのなかにトキワガキ、ルリミノキ、クロバイなどの暖地性の常緑広葉樹が生長しています。

これら植物の状態からは、大洲地方における本来の自然林の様子を知ることができ、学術的に貴重といえます。

また、大洲城や肱川橋などからも、社叢全体を見通すことができ、風致上もよい景観を保っています

写真

対岸からみた社叢の様子 対岸から見た社叢の様子

トキワガキの種実 トキワガキの種実

位置図