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リハビリテーション室

更新日:2024年12月17日更新 印刷ページ表示

診療の特色

  1. 整形外科(外傷、変形性関節症、その他)・内科(脳卒中急性期・呼吸器疾患、廃用症候群、その他)・泌尿器科(人工透析)等各科の運動器系疾患・中枢神経系疾患・呼吸器系疾患・廃用性の四肢の筋萎縮に対し、マンツーマンでの訓練を中心に行っています。
  2. 医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・MSW・管理栄養士参加によるカンファレンスや病棟回診を行い、患者様一人一人に対し、より質の高い治療を行えるように努めています。
  3. 入院患者様の退院前には環境整備等の為、在宅訪問を行い、また退院時には今後の治療計画・家庭での注意事項等の指導書をお配りしています。
  4. 他病院・施設へ転院時には退院時リハビリテーションサマリーを作成し、転院先との情報共有を図っております。
  5. 退院時の外来フォローを行っております。(要支援・介護者を除く)

診療内容

  1. 理学療法士により基本的な動作能力(座る・立つ・歩く等)の回復や維持、及び障害悪化の予防のために、機能訓練・物理療法(温熱・電気・牽引)を行います。
  2. 作業療法士によりその方らしい生活が送れるように、様々な道具・作業活動を用いて、応用能力である日常生活動作(食事・排泄・入浴・整容・更衣)や生活関連動作(調理・掃除など)の回復を図り、家庭復帰や社会復帰するための支援を行います。
  3. 言語聴覚士により、摂食嚥下(食べること)やコミュニケーション(脳卒中等による失語症や構音障害)の改善・維持のためにリハビリを行います。唇や舌などの運動・筋力訓練、飲み込みの練習、言葉の理解や発話、読み書きの訓練等を行います。また、他職種と連携し、食事形態や食べ方の調整や指導も行っています。
  4. マンツーマンでの訓練の他、自主訓練や家庭で行える体操等も行っています。
  5. 午前は外来患者様、午後は入院患者様のリハビリテーションを主に行っています。

診療スタッフ

医師3名、理学療法士7名、作業療法士4名、言語聴覚士1名、物理療法助手1名

リハビリテーション室写真

当院技師の習得資格一覧

理学療法士

  • 理学療法士協会認定理学療法士(運動器) 4名
  • 理学療法士協会介護予防推進リーダー 2名
  • 理学療法士協会地域ケア会議推進リーダー 2名
  • 理学療法士協会指定管理者(初級・上級) 1名
  • 3学会合同呼吸療法認定士 4名
  • 認知症ケア専門士 1名
  • 日本糖尿病療養指導士 1名
  • 臨床実習指導者講習修了者 7名
  • 住環境福祉コーディネーター2級 3名
  • 認知症サポーター 3名

作業療法士

  • 3学会合同呼吸療法認定士 2名
  • SW-test受講証明書 4名
  • 臨床実習指導者講習修了者 4名
  • 介護支援専門員 1名
  • 福祉用具プランナー 1名
  • 住環境福祉コーディネーター2級 1名

 (令和6年10月時点)

施設基準

脳血管疾患等リハビリテーションⅠ
運動器リハビリテーションⅠ
呼吸器リハビリテーションⅠ
廃用性症候群リハビリテーションⅠ

お知らせ

 令和3年度、新たに2名の作業療法士が入職し、日常生活動作や生活関連動作への訓練がより一層行うことができるようになりました。また入院中や家庭等へ退院されてからも出来る自主訓練の提供・指導も進めていき、より充実したリハビリテーションを行っていきます。