警戒レベル最大「感染対策期」、感染回避行動の徹底を!(令和3年8月12日市長メッセージ)
市長メッセージ
感染回避行動の徹底をお願いします
8月10日の愛媛県の検査結果により、県内で85人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。
今までの1日当たりの感染者数の最高人数を大幅に超える感染者となっています。
また大洲市内でも新たに1名の感染者が確認されました。
感染されました方にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早いご回復をお祈りいたします。
現在、全国的に、感染力が非常に強い「デルタ株」と呼ばれるウイルスによる感染が拡大しています。
県内でも一部の地域だけでなく、8月に入ってから状況が一変し、多数の地域で、多くの感染事例が確認されており、既に第4波を上回る状況になっています。
特に、帰省や旅行などによる持ち込みや持ち帰りによって、職場内や家庭内で拡大する傾向がみられます。
このため、愛媛県では、8月11日、水曜日から、警戒レベル最高の「感染対策期」と位置づけて、対策を強化することとなりました。
危機感を最大限に高めて、感染回避行動を最優先にした対応をお願いいたします。
県外からの帰省は、延期・中止していただき、不要不急の県外との往来を自粛してください。
また、感染が拡大している松山市との不要不急の往来も自粛をお願いします。
会食については、普段から顔を合わせている人、4人以下で、概ね2時間以内を心掛けてください。
「デルタ株」であっても感染防止対策は同じです。
引き続き正しいマスクの着用、手指消毒、人との接触をできるだけ控えて下さい。感染回避行動の徹底を、再度確認してください。
なお、現在、大洲市では、ワクチン接種を実施しています。
国からのワクチンの供給量が減少したことから、予約から接種まで、時間を要している状況にありますが、接種を希望される人、全員に接種をできるようにしています。
特に、若い世代の接種予約率が低い傾向にあります。
ワクチンは、感染を予防する、感染しても重症化を予防する効果がありますので、まだ、予約をされていない人は、接種の検討をお願いいたします。
自分の命を守る、家族や大切な人の命を守るために、感染対策の警戒レベルを上げて、市内での感染がまん延しないよう、市民のみなさまのご協力をお願いいたします。
令和3年8月12日
大洲市長 二 宮 隆 久
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お問い合わせ先
大洲市新型コロナウイルス感染症対策本部
電話0893-24-2111(大洲市役所代表)