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公立就学前施設における 教育・保育の質の確保に向けた取組について

更新日:2026年4月24日更新 印刷ページ表示

『公立就学前施設職員の心構え~こどもの最善の利益を守るために~』を作成しました

取組の趣旨

大洲市では、子どもたちが安心して過ごし、健やかに成長できる教育・保育環境を確保するため、公立保育所、認定こども園、幼稚園における教育・保育の質の向上に取り組んでいます。
令和7年度には、就学前施設で大切にすべき職員の心構えや、子ども・保護者・地域との関わり方について、全施設長で検討を重ね、共通の心構えとして『公立就学前施設職員の心構え~こどもの最善の利益を守るために~』を作成しました。​

目的

この取組は、施設の種類や規模に関わらず、公立の就学前施設において、子どもの最善の利益を守り、一定の教育・保育の質を確保することを目的としています。
子どもとの関わり、保護者や地域との信頼関係、職員同士の連携などについて、施設全体で共通理解を持つことで、安心して子どもを預けられる環境づくりを進めます。​

共通の心構えの概要

今回作成した共通の心構えは、次の5つの大項目で構成しています。中項目に続く小項目(掲載省略)は、「具体的で誰でも分かる内容」、「常に自分を振り返ることができる内容」、「互いに気づきあえる内容」とし、こどもたちにとって「環境」である職員が、いずれの施設においても統一した考え方で教育・保育ができるようにします。また、職員同士は当然ながら、地域や保護者との関わりを大切にし、保育の質の向上に努めていきます。

大項目 中項目
1 職員の関係

​良好な職員間の関係は、保育の質を高め、こどもにとってより良い環境を提供するために不可欠なものです。こどもにとっての安心、保護者からの信頼、職員自身の働きやすさに直結する重要な要素となります。

①相互理解と尊重
② 安心して意見を言える関係
③ 共通理解とチームワーク
④ 適切なコミュニケーション
⑤ 学び合い・支え合い
2 こどもとの関わり
こどもとの関わり方は、個性や発達の特性を尊重しながら、安心感、信頼感、自律心や自己肯定感を育むことが大切です。保育の場面で、ポジティブな声掛けや適切なサポートを行い、こどもの主体性や社会性を育てる手助けをすることが、質の高い保育につながります。 ① 信頼関係の構築
② 安心感の提供
③ こどもの主体性を育む教育・保育
④ 適切な言葉での教育・保育
⑤ 個性に応じた関わり
⑥ 教育・保育中の私語や言葉づかい
3 保護者・地域とのかかわり

保護者や地域との関わりは、こどもの成長を支えるために欠かせない部分です。肯定的な関わりや問題解決への協力、そして明るく丁寧なコミュニケーションを通じて信頼関係を築き、積極的な関わりを大切にしましょう。

① 信頼関係の構築
② 肯定的な関わり
③ 地域住民との交流
④ 問題が発生した場合の対応
⑤ 感謝の表現
4 虐待・不適切保育の防止及び対応
「虐待・不適切保育への対応」は、こどもの権利を守るために非常に重要です。虐待を発見した際は、冷静・迅速に対応し、子育て支援課に報告します。保護者や関係機関との連携を大切にし、職員間での協力も不可欠です。また、こどもに対しては、適切な心理的サポートを行い、安心できる環境を整えましょう。 ① 職場内の認識を高める体制の整備
② 虐待の早期発見
③ 詳細な報告と記録
④ 保護者との接し方
⑤ 関係機関との連携
⑥ 虐待・不適切保育への対応
⑦ こどもへの支援
5 大洲市職員として
市立就学前施設の職員は、「こどもの最善の利益を守る専門職」であると同時に、「市民から信頼される公務員」としての高い倫理観、公平性、責任感が求められます。合わせて公務員としての立場を自覚し、園児、保護者、地域社会に安心感と信頼感を与える身だしなみを保持しなければなりません。 ① 職員の在り方
② 出勤・退勤時
③ 有給休暇
④ 身だしなみ

​今後の活用

現在、この共通の心構えは、各施設職員全員に共有されています。今後は、職員間の話し合いや研修、日々の教育・保育の振り返りに活用していきます。
また、保護者や地域の皆様に対しても、公立就学前施設が大切にしている教育・保育の考え方を分かりやすくお伝えし、安心して子どもを預けられる環境づくりに努めます。​

公立就学前施設の今後の在り方について

大洲市では、少子化の進行や就学前施設を取り巻く状況の変化を踏まえ、公立幼稚園・保育所等の再編についても検討を進めています。
施設の在り方を検討する際には、単に施設数や利用人数だけでなく、子どもにとって望ましい教育・保育環境を確保することが重要です。
今回整理した共通の心構えは、今後の施設の在り方にかかわらず、公立就学前施設として大切にすべき教育・保育の基本的な考え方を示すものです。​

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