第2次大洲市総合計画 「きらめくおおず~みんな輝く肱川清流のまち~」
本市では、平成17年の合併後、平成19年度から平成28年度の10年間を計画期間とする「第1次総合計画」を策定し、行政運営の指針として、市民の皆さまと行政が力をあわせ、まちづくりを進めてきました。
第1次総合計画の策定から10年が経過し、人口減少をはじめとする社会情勢の大きな変化や地方創生の進展など、地方自治体を取り巻く状況が大きな転換期にあるなか、引き続き、平成29年度から令和8年度までの10年間を計画期間とする「第2次総合計画」を策定し、計画に基づき、市民一人ひとりが美しくきらめくまちの中で支えあいながら暮らし、創意工夫を重ねて、心豊かな生活を送ることができるまちづくりを進めていきます。
基本構想
まちづくりの基本理念 『人・自然・まちきらめく』 『知行創造』 『自立と協働』
まちづくりの基本理念は、本市が目指すまちづくりの根本的な考え方を示すものです。
本市では、次の3つの基本理念のもとにまちづくりを進めることとします。
注2 知識と行動は本来ひとつのものであって離れるべきではなく、知れば必ず行えるのであり、行ってこそ初めて知ったことになるという陽明学の考え。
まちづくりの将来像 『きらめくおおず ~みんな輝く肱川清流のまち~』
『人・自然・まちきらめく』、『知行創造』、『自立と協働』の3つのまちづくりの基本理念を受けて、本市が目指す将来像を次のように定めます。
人口の目標 令和8年の目標人口「40,000人」
平成27年の国勢調査では、本市の人口は44,086人ですが、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、今後も減少傾向が続き、令和8年には37,320人になると予想されています。
このような中、本市では、人口減少の克服に向けた指針となる「大洲市人口ビジョン」と「大洲市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。
今後は、本計画のもと、上記の総合戦略などに示す各種施策を確実に実施し、着実な成果をあげることを目指し、令和8年の人口目標を「40,000人」とします。
土地利用基本構想
土地利用の理念として「肱川をはじめとした自然との共生」、「文化的生活を営むための拠点の形成」、「人口減少に対応するコンパクトな都市づくり」の3点を掲げ、総合的な土地利用を図るため、土地利用を「ゾーン」や「地域拠点」、「軸」に区分し、それぞれの方針を示します。
基本目標と計画の体系
まちづくりの課題を解決し、将来像である「きらめくおおず ~みんな輝く肱川流域のまち~」を実現するため、以下の6つのまちづくりの基本目標を設定します。
総合計画の進捗管理
第2次総合計画では、計画の進み具合を確認し見直しや改善につなげていくため、主要施策ごとに数値目標を設定し、毎年度確認を行い、その結果を次の年度の主な事業と合わせて公表します。
◆数値目標の項目数 137項目
進 捗 区 分 | 記号 | 項目数 | 割合 |
---|---|---|---|
数値目標を達成 | ◎ | 37 | 27.0% |
数値目標に向け順調に進捗 | ○ | 31 | 22.6% |
現状維持、もしくは進捗はしているが積極的な取組が必要 | △ | 23 | 16.8% |
基準値を下回っている | ▲ | 44 | 32.1% |
令和元年度末時点での測定が不能 | ― | 2 | 1.5% |
第2次大洲市総合計画・大洲市復興計画 進捗状況と令和2年度の主な事業 [PDFファイル/3.27MB]
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第2次大洲市総合計画「きらめくおおず ~みんな輝く肱川流域のまち~」(PDF版)
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