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今日からできる!食品ロス対策

更新日:2025年6月17日更新 印刷ページ表示

食品ロスの現状

日本の食品ロス

日本の食品ロスは年間472万トン(※農林水産省・環境省「令和4年度推計」)

このうち事業系食品ロスは236万トン、家庭系食品ロスは236万トン

これは、国民1人あたりが1日に約103g(=約おにぎり1個分)のご飯を捨てていることになります。

大洲市の現状

環境センターで焼却されたごみの種類を分析すると、約4割生ごみという結果になりました。

この中には、食べられる部分が過剰に除去されていたり、賞味期限切れにより未開封のまま捨てられた食品、食べ残しなどが含まれています。

生ごみの70~80%水分であるため、焼却には多くの燃料を必要とし、その分二酸化炭素の排出量も多くなります。

食品は大切な資源であるにもかかわらず、廃棄されると生ごみとして焼却されてしまいます。

食品ロスはこうして起こります

家庭系食品ロスの原因

(1)食べ残し

(2)賞味期限・消費期限切れ

(3)食材の過剰除去(野菜や果物の皮を厚く剥き過ぎるなど)

事業系食品ロスの原因

(1)製造・卸・小売業者:製造、流通、調理の過程で発生する規格外品、返品、売れ残り

(2)外食産業:作りすぎ、食べ残し​

わたしたちにできる食品ロス対策

少し気を付けるだけで、食品ロスを減らすことができます。できることから始めてみましょう!

(1)必要なときに必要な分だけ購入する

  買い物に行く前に自宅にあるものを確認し、食材を余らせないようにしよう。

(2)ローリングストック

  備える→食べる→買い足すことを繰り返し、期限切れになることを防ぎながら災害に備えよう。

  食品ロスにしない備蓄のすすめ [PDFファイル/548KB]

  食品ロスにしない備蓄のすすめ

出典:消費者庁ウェブサイト(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/pamphlet

(3)お店では食べられる量を注文する

  小盛りやハーフサイズを選びおいしく食べきろう。もし、食べきれなかったときは持ち帰りを検討しよう。

  ※「おいしい食べきり運動推進店」は、食べ残しを減らす取り組みを実践する飲食店です。

   量の調整や持ち帰り等に対応しています。

(4)食品ロス削減レシピの活用

  野菜や果物の皮や芯、種など取り除いてしまいがちな部分もレシピを活用して上手に食べよう。 

  残った料理はリメイクしておいしく食べよう。

  愛顔の食べきりアイデアブック [PDFファイル/2.7MB] 

愛顔の食べきりアイデアブック

出典:愛媛県庁ホームページ (https://www.pref.ehime.jp/page/9827.html)

(5)生ごみを資源として活用する

  家庭から出た生ごみを、コンポストなどを利用して堆肥化しよう。

  ※大洲市では、生ごみ処理容器等の購入費用を一部助成しています。

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