交通安全都市宣言
人命尊重の理念のもと、交通安全意識が市民全体に浸透し、交通事故の未然防止が図られ、もって交通事故のない安全で安心して暮らせるまちづくりに資するため、交通安全都市宣言を行いました。
交通安全都市宣言
交通事故のない明るい社会の実現は、市民の普遍の願いであります。
本市においては近年、四国縦貫・横断自動車道をはじめとする道路交通網の拡充や地方拠点都市地域の整備等により、車の交通量が飛躍的に増大し、交通事故が多発する極めて憂慮すべき状況となっております。
交通事故をなくすためには、交通環境の整備を図ることはもとより、一人ひとりがお互いを思いやる心で交通ルールを遵守し、交通安全意識の高揚を図るとともに、シートベルトの着用を推進し、また交通の危険や迷惑を生じさせる暴走族や飲酒運転等交通3悪を追放するなど、市民と行政が一丸となって社会から交通事故を撲滅する活動を積極的に実践していくことが必要であります。
大洲市は、人命尊重の理念に基づき、交通事故のない安全で安心して暮らせる交通社会の実現を目指し、ここに「交通安全都市」を宣言します。
平成17年12月21日 大洲市
人権尊重都市宣言
基本的人権尊重の精神が市民全体に浸透し、人権の共存する、明るく、住みよい国際社会にふさわしいまちづくりに資するため、人権尊重都市宣言を行いました。
人権尊重都市宣言
人は、すべて生まれながらにして自由であり、かつ、人間として尊ばれ、人間として生きる権利について平等であります。
お互いの人権を守って明るい社会を築くことが、市民すべての願いであります。
基本的人権を尊重し、明るく住みよい、豊かなまちづくりを実現するため、ここに「人権尊重都市」を宣言します。
平成17年12月21日 大洲市
非核平和都市宣言
非核平和都市宣言
世界の恒久平和は、人類共通の願いである。
しかるに、近年、世界において核・軍備の拡張は依然として強まり、世界平和、人類の生存に深刻な脅威をもたらしていることは誠に憂慮にたえない。
我が国は、世界唯一の被爆国として、核兵器の恐ろしさと今なお続く被爆者の苦しみを全世界の人々に訴え、再びこの地球上に広島・長崎のあの惨禍を繰り返させてはならない。
生命の尊厳を深く認識し、日本国憲法に掲げられた恒久平和の理念を市民生活の中に生かし、継承していくことが私たちに課せられた責務である。
よって、大洲市は、非核三原則が完全に実施されることを願い、核保有国に対し核兵器の使用禁止と廃絶を強く訴えると共に、平和への誓いを新たにし、ここに「非核平和都市」を宣言する。
平成17年12月21日 大洲市議会
健康都市宣言
市民一丸となって健康づくりと健康寿命の延伸に取り組み、健やかに暮らせるまちづくりを目指すため、健康都市宣言を行いました。
健康都市宣言
大洲市は、清流肱川を中心に、豊かな自然、美しい町並み、地域に息づく歴史や文化を大切に守り育てながら、人や地域がともに支え合ってまちづくりに取り組んできました。
私たちは、住み慣れたこのまちで、温かい人たちに囲まれ、健康で自分らしく、安全安心に笑顔で暮らせることを望んでいます。
そのためには、一人一人がこころと体を大切にし、みんなで手を取り合い、助け合いながら、生涯を通じ健康な生活を楽しむ環境づくりが大切です。
ここに「健康都市」を宣言し、市民一丸となって健康づくりと健康寿命の延伸に取り組み、健やかに暮らせるまちづくりを目指します。
一 地元の食材を使ったバランスの良い食事を取ります
一 休養を上手にとってこころと体の健康を心がけます
一 楽しみながら自分にあった運動を行います
一 定期的な健康診査で健康管理に努めます
一 人や地域のつながりを大切にしていきいきと暮らします
一 健康づくりに取り組める安全安心な環境を整えます
令和3年8月18日 大洲市