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下水道事業について

更新日:2023年8月24日更新 印刷ページ表示

大洲市では、市民生活の環境整備と河川や地下水などの水質保全を図るため、肱南・肱北地区(一部を除く)で、『公共下水道事業』、八多喜地区(一部を除く)で、『農業集落排水事業』、その他の市内全域で、『浄化槽設置整備事業』を実施しています。

こちらが実際に道路に設置されている色なしの蓋です。清流肱川・うかい・大洲市の花木であるツツジをイメージした下水道マンホール蓋です。

清流肱川・うかい・大洲市の花木であるツツジをイメージした下水道マンホール蓋です。

左が色なしのマンホール蓋で、現在市内に約2,000箇所設置しています。
右がカラーのマンホール蓋で、JR伊予大洲駅前のふれあい南通りに設置しています。

公共下水道事業の経過

肱南処理区においては、昭和63年度に下水道法事業認可を受け、平成7年7月に一部供用を開始して、現在では汚水管渠の整備はほぼ完了しています。

また、肱北処理区においては、平成10年度に下水道法事業認可を受け、平成20年5月に一部供用を開始して、現在は事業計画区域の整備完了に向けて、汚水管渠の敷設工事などを中心に事業を推進しています。

公共下水道事業の現状(令和4年度末現在)

 

事業開始
年度

全体計画
区域(ha)

事業認可
区域(ha)

整備済
面積(ha)

接続済
人口(人)

水洗化率
(%)

1日当り平均
処理水量(㎥)

肱南処理区

昭和63

101.2

101.2

87.0

3,345

91.3

1,041

肱北処理区

平成10

234.7

207.2

147.2

1,803

39.0

787

肱南浄化センターの全景です。肱北浄化センターの全景です。
(左:肱南浄化センター、右:肱北浄化センター)

下水道事業の概要ダウンロード [PDFファイル/3.59MB]

今後の計画

公共下水道事業の経営は、独立採算が原則であり、さらに財政健全化の観点から、事業費の抑制及び使用料収入の確保に努めることが将来の安定的経営を支える基礎となります。

その一方で、一部の施設は供用開始後20年以上を経過するものもあり、施設の長寿命化対策(修繕・更新)費用が必要となってきています。

また、社会を取り巻くさまざまな状況の変化に的確に対応するためには、将来人口予測や地域特性を考慮して、整備を行う必要があります。

今後も、財政状況や社会状勢などを考慮しながら、適切な事業推進に努めたいと考えています。

※供用が開始された区域にあって未接続の方におかれましては、一日も早く公共下水道に接続いただき、住環境の改善や公共用水域の水質保全に向けたご協力をお願いいたします。

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