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【消費者啓発】高齢者に多いテレビショッピングに関するトラブル

更新日:2025年10月3日更新 印刷ページ表示

【消費者啓発】高齢者に多いテレビショッピングに関するトラブル

 テレビショッピングに関するトラブルは、契約当事者が70歳以上の相談が全体の8割近くを占めています。使用感が合わなかった、商品のイメージが違ったなどの相談が多く寄せられています。

愛媛県消費生活センターは、消費生活について様々な相談を受けるとともに、暮らしに役立つ様々な情報を提供しています。 ​

相談事例

  • 高齢の母がテレビショッピングでマッサージ器を購入したが、たたく力が強くて使えないので、返品を申し出たところ、通電した商品の返品に応じてもらえなかった。
  • 高齢の父がテレビショッピングで真空ポンプと真空保存袋を注文した。電話で保存袋の定期購入を勧められ、断ったにもかかわらず定期購入になっていた。
  • 認知症の母がテレビショッピングで次々と健康食品を注文してしまう。母からの注文は受け付けないように申し出ることは可能か。

アドバイス

  • テレビショッピングは、店舗での買い物と異なり、実物を確認してから購入することができません。商品の使用感やサイズなどについては、テレビの情報だけでなく、電話口でもよく確認した上で購入しましょう。
  • テレビショッピングは基本的に通信販売に当たるため、クーリングオフは適用されません。返品、解約の条件は返品特約に基づきます。申し込み前に必ず確認するようにしましょう。返品特約が定められていない場合は、商品を受け取った日から数えて8日以内であれば、送料を消費者負担で返品できます。
  • 電話で注文する際に定期購入を勧められる場合がありますが、不要な場合は、はっきりと断ることも大切です。曖昧な返事をすると定期購入を承諾したと誤解される恐れがあります。
  • 判断力が低下した高齢の方が、次々購入してしまい支払いが滞るなど、自身での対処が困難になっている場合は、家族などから事業者に事情を説明し、今後の注文の取り扱いについても相談しましょう。

消費生活に関する相談窓口

  • 大洲市消費生活相談窓口(商工産業課内)

 Tel:0893-24-1790 

  • 愛媛県消費生活センター

 Tel:089-925-3700

  • 消費者ホットライン

 Tel:188 (いやや!)