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【消費者啓発】安全に海やプールを楽しむために知っておいて!
更新日:2025年6月25日更新
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【消費者啓発】安全に海やプールを楽しむために知っておいて!
いよいよ夏本番!海やプールに出かける機会が増える季節です。
安全に海やプールを楽しむために、浮具を使用中の水の事故にも注意が必要です。
※愛媛県消費生活センターは、消費生活について様々な相談を受けるとともに、暮らしに役立つ様々な情報を提供しています。
事例
- 海で8歳の子どもが動物型のフロート(空気を入れて使うビニール製の乗り物)に乗り、姉がそれをつかんで泳いでいた。その後、姉が手を離してしまい、乗っていた子はフロートごと沖に流されて戻れなくなった。
- アームリング付き浮具を着用し、屋外レジャープールで保護者とともに遊んでいた3歳の子どもが、目を離したわずかな間に、溺れているところを発見された。ドクターヘリで救急搬送され、幸いにも5日間で退院した。この浮具は、左右のアームリングと一体になった浮力体が胸側にくるように着用するものだったが、誤って背中側に着用していた。
アドバイス
- 海などで遊ぶときは、浮き具に乗った子どもから目や手を離さないようにしましょう。水に浮いているものは風の影響を受けやすく、特に事例で示したようなフロートは、風に吹かれると予想以上に沖に流される恐れがあります。風が強い日は使用を控えましょう。
- アームリング付き浮具は、着用の向きやベルトの緩みによって溺水の危険が高まります。必ず正しい向きを確認し、浮力体が身体に密着するようにしましょう。
- アームリング付き浮具は、あくまでもプールで活動するときの補助具で、それだけで安全が保障されるものではありません。
- 水遊びの際は、必ず保護者も子どもと一緒に水に入り、万が一の場合に備えて、すぐに手を差し伸べられるように寄り添いましょう。
- また、海や川では、子どもの体にあったサイズのライフジャケットを、正しく着用させましょう。
消費生活に関する相談窓口
- 大洲市消費生活相談窓口(商工産業課内)
Tel:0893-24-1790
- 愛媛県消費生活センター
Tel:089-925-3700
- 消費者ホットライン
Tel:188 (いやや!)