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【消費者啓発】ちょっとまって!突然の来訪や電話をきっかけとする高額な分電盤の交換

更新日:2025年5月23日更新 印刷ページ表示

【消費者啓発】ちょっとまって!突然の来訪や電話をきっかけとする高額な分電盤の交換

分電盤の点検商法に関する相談が昨年度から急増しています。電話などで突然、分電盤やブレーカーの点検を持ちかけて訪問し、点検後に不安をあおり、その場で交換を迫る手口がみられます。中には電力会社やその委託先と名乗り、信用させる例もあります。

愛媛県消費生活センターは、消費生活について様々な相談を受けるとともに、暮らしに役立つ様々な情報を提供しています。 

相談事例

  • 契約している電力会社に委託されたという業者から「分電盤の点検をする」と電話があった。訪問してきた業者から「分電盤が古いので漏電する可能性もある。危険なので交換した方がいい」と言われ、約23万円で契約した。数日後に工事予定だが念のため契約している電力会社に確認したところ「この業者とは関係ない」と言われた。
  • 業者から電話があり「無料でブレーカーの点検に行く」と言われて訪問を了承した。来訪した業者に「ブレーカーは15年ごとに交換が必要と法律で決まっている」と言われ、約16万円で交換工事を契約した。工事代金は工事終了後に現金で払うことになっている。後で家族に報告すると「不審だ」と言われた。

アドバイス

  • 電話などで点検を持ちかけてきた業者に点検をさせると、過度に不安をあおられたり契約を急がされたりなど、望まない契約を結んでしまう可能性があります。安易に応じず、周囲の人に相談したり、業者を調べたりするなど慎重に対応しましょう。
  • 分電盤を含む家庭用の電気設備は電力会社に4年に1回以上の調査(点検)が義務付けられていますが、交換時期を定めた法律はありません。法定点検は無料で、点検日時は事前に書面で案内され、調査員証を携帯した登録調査機関の調査員が行います。また、点検後に調査員が工事の契約を持ちかけることはありません。
  • 分電盤などの交換を検討する場合は、複数の業者から見積もりを取り、十分に検討し納得した上で契約しましょう。

消費生活に関する相談窓口

  • 大洲市消費生活相談窓口(商工産業課内)

 Tel:0893-24-1790 

  • 愛媛県消費生活センター

 Tel:089-925-3700

  • 消費者ホットライン

 Tel:188 (いやや!)