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【消費者啓発】新生活のスタート!つまずかないために!!
更新日:2024年3月4日更新
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【消費者啓発】新生活のスタート!つまずかないために‼
春は1人暮らしを始める人が多い時期。特に18歳からは保護者の同意なしにさまざまな契約ができるので、新生活のスタートでつまずかないよう気を付けましょう。
※愛媛県消費生活センターは、消費生活について様々な相談を受けるとともに、暮らしに役立つ様々な情報を提供しています。
相談事例
- 引っ越し当日、業者が訪れ「管理会社の紹介で、入居者に水回りの防かび工事の説明をしている。みんな契約している」と言うので、信じて現金10万円を支払い工事をした。後日、管理会社に確認すると「業者は紹介していない」と言われた。
- 大学のサークルの先輩に誘われ「これを使えば誰でも簡単にもうけられる」という投資用教材のUSBメモリーを、消費者金融から借金し45万円で購入。「友人を勧誘し買ってもらえれば紹介料5万円を受け取れる」とも言われた。借金返済に追われ投資資金もなく、友人を勧誘しても購入してもらえない。
アドバイス
- 引っ越し直後は荷ほどきなどで忙しく、新生活にも不慣れでいつもより冷静な判断ができなくなりがちです。業者に突然訪問され「管理会社からの紹介」「みんな契約」と勧誘されても、疑問を感じたらすぐ契約せず管理会社に確認しましょう。
- 新生活で知り合った人から「人を紹介すればもうかる」などと、マルチ商法の勧誘を受ける若者が増えています。マルチ商法とは、商品やサービスを契約して販売組織に加入し、さらに別の人を勧誘し、加入させることで紹介料を得られる仕組みで、最近はマッチングアプリや交流サイト(SNS)などで知り合った人からの勧誘が増えていますので注意しましょう。
身近な人に誘われても、勇気を出してきっぱり断りましょう。強引な勧誘で周囲の信頼を失ったり、自分自身が加害者になったりする場合があります。
消費生活に関する相談窓口
- 大洲市消費生活相談窓口(商工産業課内)
TEL:0893-24-1790
- 愛媛県消費生活センター
TEL:089-925-3700
- 消費者ホットライン
TEL:188 (いやや!)