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【消費者啓発】今、本当に必要ですか?その点検

更新日:2023年1月10日更新 印刷ページ表示

【消費者啓発】今本当に必要ですか?その点検!

 住宅の屋根や床下、排水管などを「無料で点検します」と言って突然訪れ、点検結果で状態が悪いと告げて消費者の不安をあおり、強引に工事や清掃サービスなどを契約させる「点検商法」による消費者トラブルが寄せられています。

愛媛県消費生活センターは、消費生活について様々な相談を受けるとともに、暮らしに役立つ様々な情報を提供しています。 

相談事例

○「近くで工事をしているが屋根瓦がずれているのが見えた。無料で点検する」と言って業者が突然来訪。点検後、撮影した屋根の写真を見せられて「このままでは雨漏りする。瓦が飛んで他人に迷惑がかかるかもしれない。今なら資材の持ち合わせもあり、割引する」と勧誘され、120万円の屋根工事の契約をした。

○別居する高齢の親のところに「下水道の清掃でこの地区を担当しており、排水管の無料点検を行っている」との電話があり、親は点検を承諾した。点検後「かなり汚れており、清掃した方がよい」と契約を勧められた。断ろうとしたが業者が玄関に居座り、すぐ返事をするようせかされたことから5万円で清掃を頼んだ。

○突然来訪した業者に「床下の消毒をしないか」と勧められ、3千円と低価格だったので契約した。業者が床下を点検後「大変なことになっている」とゴキブリの死骸や卵の写真を見せ「ゴキブリ駆除とシロアリ予防の消毒をした方がよい。40万円だが、今すぐ契約して、すぐ1回目をすれば30万円にする」と言ってきたため契約した。

アドバイス

○突然訪ねてきて「無料で点検する」と勧誘してくる業者には安易に点検させないようにしましょう。

○点検と称して言葉巧みに消費者の不安をあおり、工事や清掃サービスなどの契約を取り付けようとします。一度契約すると他の場所も点検すると言って、次々と契約させようとしてくるケースもあります。

○事業者の説明をうのみにせず、必要のない契約はきっぱり断りましょう。点検内容に不安がある場合は、信頼のある複数の業者に見てもらいましょう。 

○突然の来訪で契約した場合や、依頼した内容と違う契約をした場合などは、クーリングオフができる場合があります。

消費生活に関する相談窓口

大洲市消費生活相談窓口(商工産業課内) Tel 0893-24-1790 

愛媛県消費生活センター         Tel 089-925-3700

消費者ホットライン             Tel 188 (いやや!)