ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 総合政策部 > 企画情報課 > 高校生と市長の「大洲の未来を語ろう まちづくり座談会」を開催しました。

本文

高校生と市長の「大洲の未来を語ろう まちづくり座談会」を開催しました。

更新日:2024年5月15日更新 印刷ページ表示

「大洲の未来を語ろう まちづくり座談会」を開催

 大洲市では、進学や就職など進路を選択し、新たにその一歩を踏み出そうとする高校生に対し、大洲市政に関心を持ってもらい、若い世代が感じている「自分たちのまち大洲」への思いや、まちづくりへの提案を市政運営に反映し、住み続けたいまちづくりに役立てることを目的として市長と高校生の対談企画「大洲の未来を語ろう まちづくり座談会」を開催しました。

集合写真

開催日時

 令和6年3月12日(火曜日)16時30分~

参加してくれた高校生のみなさん

  大洲高校

  • 大洲高校 大田奏さん 菊池涼粋さん 森瑞稀さん

  肱川分校

  • 大洲高校肱川分校 桝上結賢暉さん 石原陽菜さん 竹田莉久さん

  大洲農高

  • 大洲農業高校 大石莉玖さん 廣澤玲来さん

  帝京高校

  • 帝京第五高校 船田星翼さん 佐藤清真さん 後藤俊也さん

  長浜高校

  • 長浜高校 田中日菜さん 北田真優さん 林田煌叶さん

座談会のテーマ

 各高校及び行政側からの意見を募り検討した結果、大洲市でも人口・出生数の減少が問題となっていることから「住み続けたいまち『おおず』を考えよう」を総合的なテーマとして、下記の3つの個別テーマとしました。

  1. 若者がいま大洲について感じていること
  2. 帰りたくなる、戻りたくなるふるさとになるために
  3. 若者が考える働きたい職場とは

おもな意見・提言内容

若者がいま大洲について感じていること​ 

  • 街灯が少なく暗いところがある。安全面で心配。
  • 大洲は緑が多くて、自然豊か。その森を利用したアスレチックとかなどの施設があればいい。
  • 水害などの避難場所にレクレーション用具などを設置し、普段から親しめる場所にしてみては。
  • 「おはよう」「こんにちは」と知らない人とでも挨拶が交わせるとても温かいまち。
  • 防災についての集まりでは学生からもたくさん意見があった。より多くの人の声に耳を傾けて欲しい。
  • JR伊予大洲駅の周辺が少し寂しい。若者が時間をつぶせるようなフリースペースがあれば賑わうのでは。
  • いつでも綺麗な状態の人工芝のグラウンドがあれば子供から大人まで利用し、スポーツの活性化になるのでは。

帰りたくなる、戻りたくなるふるさとになるために

  • 大洲城付近の肱川沿いが整備が進められている。イベントを増やすなど肱川の魅力を高めて欲しい。
  • 進学後に帰ってきやすいように、学んだ知識を生かせて、やりたいことを選択できる働く場所が増えることが大切。
  • 人気店を誘致し一人暮らしがしやすい地域になれば人も帰ってくる。
  • 娯楽や商業施設など若者が楽しめる場が必要。
  • 自然を利用して海や森に人が集まる施設を。江の島などは夏になると多くの人が集まり賑やか。
  • 給料なども大事だが、住むための物件も大事。オートロックなどは若い世代には必須である。
  • 歩道が歩きにくかったり自転車で走りにくい箇所がある。観光客が増えているし、整備すればもっといいまちになる。
  • SNSなどの情報発信も大事。いいものがあっても知られなくてはダメ。
  • 県外から大洲に来ている生徒も多い。地域と交流ができれば大洲にもっと親しめる。

若者が考える働きたい職場とは

  • 「ブラック企業」という言葉があるが休暇の充実は必要。労働時間がしっかり管理されている企業が大切。
  • 仕事と給与のバランスが取れていてリラックスして仕事ができれば「仕事に行きたくなる企業」になる。
  • 働くからにはやはり金銭面は重要。そして人間関係の良さや衛生管理面などを若者は重要視する。
  • どういった企業かを知るためにもインターンシップを盛んにして欲しい。
  • 子育てなどの面からもフレックスタイム制やリモートワークがよりできるようになれば選ばれる企業になる。