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市民ポストへの提言(マイナポイントやd払いについて)への回答
市民ポストへの提言について回答します
このたびは、貴重なご意見ありがとうございます。
ご意見内容
マイナポイントを使って買い物をしようと思う。d払いをたくさん使いたいのに、対応スーパーがフジだけなので不便。
オズメッセやマルナカでもd払いが使えるように地域をあげてキャッシュレス決済に取り組んでほしい。
ご意見(市立図書館のさらなる活用)への回答
まず、キャッシュレス決済については、手持ちの現金が無いときでも買い物ができたり、利用額に応じたポイントがもらえたりするなど、その利便性などから、また、現金を直接やり取りしない(非接触)決済手段であることから、新型コロナウイルス感染症も背景に、その利用が年々増加しているところです。
国(経済産業省)においても、キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%まで上昇させることを目指しており、同省が6月に発表した2021年の比率は32.5%(2015年18.2%)でした。
キャッシュレス決済を導入する事業者(店舗)においては、多様な決済手段に対応することで販売機会の損失を防止できたり、釣銭の用意など現金管理業務が減るなどのメリットがありますが、一方で、売上に応じて手数料が生じることや、売上の振込までに日数がかかるなどのデメリットがあります。また、特に大規模店やチェーン店では、会社全体の決済・会計システムの改修やレジ等の更新が必要となる場合があります。
このため、事業者(店舗)においては、利用者のニーズなどを踏まえた上で、これらの手数料や改修等にかかる費用などを勘案し、キャッシュレス決済の導入を検討されているものと推察しております。
大洲市におきましては、令和4年11月にQRコード決済である①PayPay、②d払い、③au PAY(コード払い)、④楽天ペイを対象に、最大20%相当額が還元される「県・市町連携事業 大洲市キャッシュレス決済プレミアムポイント還元キャンペーン」を実施するとともに、手数料等に疑問をお持ちの事業者(店舗)を対象とした相談会を開催いたします。(https://www.city.ozu.ehime.jp/soshiki/shoukou/49805.html)
また、市内の事業者(店舗)が多様な決済手段を導入することを支援するため、決済端末本体などの経費を補助する「大洲市キャッシュレス決済端末等導入支援事業補助金」をご用意しております。(https://www.city.ozu.ehime.jp/soshiki/shoukou/50165.html)
今回のキャンペーンを機会に、市内でキャッシュレス決済が使える店舗が増えることを期待するとともに、事業成果をしっかりと検証していきたいと考えております。
問い合わせ先
環境商工部 商工産業課 担当:菊地
電話番号 0893-24-1722