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【ごみ分析・アンケート結果追加】肱川クリーンフェスタを開催しました!

更新日:2025年12月12日更新 印刷ページ表示

令和7年10月25日(土曜日)に肱川緑地公園で開催いたしました「肱川クリーンフェスタ~肱川から海に広がるごみをなくそう~」は、あいにくのお天気となりましたが、盛況のうちに終了いたしました 。
悪天候にも関わらず、ご参加、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

イベント概要

日時 令和7年10月25日(土曜日) 9時00分~14時00分
会場 肱川緑地公園

参加者報告

 
清掃活動への参加者 200人
イベント全体の参加者 700人

悪天候にも関わらず、清掃活動に200人、イベント全体で700人もの皆様にご参加いただきました。重ねてお礼申し上げます。

第1部 清掃活動 報告(第1部:9時00分~10時20分)

 清掃活動では、肱川から海へと流れ出すごみを防ぐため、肱川緑地公園から下流側の河川敷や大洲のまちをきれいにしました。
 今回は、清掃範囲を河川敷と街中に分けて行いました。
清掃活動班分け清掃活動出発清掃活動中ごみ回収

回収したごみの量と内訳

清掃活動では、合計で120kgのごみを回収しました。
当日は、回収したごみを「川ごみ」と「街ごみ」に分け、さらにその中でプラスチック類、ビン・缶、ペットボトル、その他の4種類に分類して、ご来場いただいた皆様にどんなごみがどこで回収されたのか分かりやすく展示を行いました。

街ごみ仕分けプラスチックごみビン・缶タバコの吸い殻など
昨年度との比較(川ごみについて)

 令和6年度、7年度では清掃範囲や参加人数が異なるため、回収量を単純に比較することはできませんが、傾向としては、両年度ともプラスチックごみが多いことが分かります。
 今年度はこれに加え、農業で使用されるあぜ板やプラスチックシートなどのプラごみが目立ちました。
 これらの状況から、生活由来のごみが依然として多い一方、農業資材の流出対策も課題であることが分かりました。
川ごみについての比較
回収したごみの分析についてはこちら [PDFファイル/992KB]

第2部 イベント報告(第2部:10時30分~14時00分)

第2部では、「海洋ごみについて楽しく学ぼう!」をテーマに、様々な企画を実施しました。

  • ワークショップ: ペットボトルキャップでマグネット作りや、マイバッグ作りを通じて、ごみを減らす行動について楽しく学びました。

    ペットボトルキャップでマグネットづくりの様子ペットボトルキャップでつくったマグネット
  • クイズラリー・ゲーム: 海洋ごみクイズラリーや環境クイズ、海ごみ重量当てゲームなどで、海洋ごみ問題の知識を深めました。

  • ステージイベント: 地元の学校や団体によるアトラクションとして、シャイニーズ(大洲スポーツクラブ)、BLUE STARS(帝京第五高校チアリーディング部)、PUMP UP DANCE SCHOOLが出演し、会場を盛り上げました。

    シャイニーズBLUE STARSPUMP UP DANCE SCHOOL
  • 展示ブース: 愛媛県立長浜高等学校水族館部、大洲河川国道事務所・肱川流域会議水中めがね、浄化槽協会大洲喜多支部、愛媛県循環型社会推進課など、関係団体による海洋ごみ問題に関する展示や啓発活動を行いました。

    長浜高校水族館部環境すごろく長浜高校水族館部イワシのお腹探検隊
  • その他:会場ではごみを減らす工夫として、キッチンカーのフード類はリユース食器で提供、マイボトルの持参を促すため、ウォーターサーバーの設置も行いました。
    リユース食器返却口ウォーターサーバー設置

 

子どもたちへ「海ごみについてのアンケート」を実施しました

クリーンフェスタ終了後、市内の小学校4年生から中学校3年生を対象に、イベントの事後啓発を含めた海洋ごみに関する意識アンケートを実施しました。
以下の資料を読んで、アンケートに回答してもらいました。

アンケートに関する詳細はこちら [PDFファイル/1.1MB]
啓発資料「肱川から海をきれいにしよう!」その1
啓発資料「肱川から海をきれいにしよう!」その2

海洋ごみを減らすために

海洋ごみは年々増加しており、特にプラスチックごみは「2050年には海の中の魚より多くなる」とも言われています。
今回の肱川クリーンフェスタが、日々の生活の中で少しだけ行動を見直すきっかけになっていれば幸いです。

わたしたちにできること

 ☑エコバッグを持参する
 ☑マイボトルを使う
 ☑ごみは分別して捨てる
 ☑ポイ捨てをしない

 ☑プラスチック製のストロー・スプーンはもらわない
 ☑詰め替えのできる商品を選ぶ
 ☑地域の清掃活動に参加する
 ☑海洋ごみの問題について学ぶ

一人ひとりの小さな行動の積み重ねが、未来の海を変える力になります。
できることから始めていきましょう! 

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