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文化財観光施設を活用した歴史体験検討委員会(第1回会議)について

更新日:2019年7月1日更新 印刷ページ表示

文化財観光施設を活用した歴史体験検討委員会(第1回会議)について

令和元年5月31日、文化財観光施設を活用した歴史体験検討委員会(会長:城戸猪喜夫大洲商工会議所会頭)の第1回会議が開催され、以下のとおり審議・決定されましたのでお知らせします。
検討委員会は、将来の人口減少期にそなえ、持続可能な文化財保全・整備環境を創出すべく、大洲城、臥龍山荘等の文化財観光施設を活用した歴史体験を企画検討する会議です。
今秋(令和元年秋)に実証実験を実施し、文化財の保全や利用者の安全など様々な角度から検証を重ねてまいります。
なお、本事業については、以下のポイントについてご留意ください。

文化財観光施設を活用した歴史体験について(ポイント)

1.大洲城、臥龍山荘において歴史に基づいた特別な体験を提供しようとするものです。

大洲城は滞在型の城主体験「キャッスルステイ(仮称)」、臥龍山荘は月明かり体験等を計画しています。大洲城をホテルに改造したりするものではありません。

2.あくまで閉館時間を利用するものです。

これまでと変わらず一般公開を行います。あくまで閉館後の空いた時間を利用するものです。

3.限定回数しか実施しません。

常時行うものではありません。大洲城は年間30日程度、臥龍山荘についても限定回数の利用しか予定していません。

4.文化財の改変は行いません。

文化財の価値が下がるような改修等は行いません。体験に必要な備品類は、閉館時間中に準備し、開館前に片付けるものとしています。

5.実証実験を行います。

令和元年秋に実証実験を行い、文化財の保全や利用者の安全など様々な角度から検証を行った上で実施に移すこととします。

6.収益性を高めることにより、人口減少期においても持続的に文化財を保全していくものです。

単に商業的に利用するものではありません。文化財の歴史体験により特別料金をいただくことで、地域経済への波及と将来の人口減少期においても持続可能な文化財保全環境をつくろうとするものです。

7.結果として本市観光の認知度向上につながっていくことも期待しています。

大洲城、臥龍山荘など本市を代表する文化財観光施設ですが、全国的には未だ認知度が低く、本市観光の弱点とも言えます。ここでしかできない歴史体験を提供することにより、結果として大洲市の観光の認知度向上につながることも期待しています

会議結果について

  • 日時
    令和元年5月31日 14時30分から16時00分
  • 場所
    大洲市役所2階大ホール
  • 議題
    (1)事業内容等について(実施方針・実施内容等)
    賛成全員(挙手)により決定されました。
    (2)実証実験について
    賛成全員(挙手)により決定されました。
    (3)その他
    今後のスケジュールについて確認がなされました。

会議

会議2

詳細については、以下の資料(PDF)をご覧ください。
委員名簿 [PDFファイル/89KB]
資料(趣旨・実施方針等) [PDFファイル/783KB]
参考資料1 歴史的資源を活用した観光まちづくり位置図 [PDFファイル/1.5MB]
参考資料2 文化財の観光資源としての開花 [PDFファイル/338KB]
参考資料3 提案書(たたき台) [PDFファイル/3.56MB]
議事録 [PDFファイル/281KB]

 

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