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稲田侑治隊員の日常(No.13)
更新日:2026年7月31日更新
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大洲市地域おこし協力隊の稲田です。
7月になり、日中の農作業が厳しい季節になりました。
農家の方々も早朝・夜間の比較的、涼しい時間帯を活用して農作業をされているそうです。
そこで、今月の途中からは研修先の農家の方に合わせて、早朝からの作業に参加させていただくようになりました。
いつもと違う時間帯での農作業で、新しい発見や気づきもあったので、今月もご紹介させていただきます。
① 有機農業技術セミナーへの参加

愛媛県の有機農業技術セミナーに参加してきました。
有機農業と聞くと、「無農薬・安全・安心」のイメージが強いですが、今回勉強してきた有機農業のメインテーマは違います。
セミナーで語られた有機農業は「収穫量が多い」「栄養価(糖度も)が高い」という少し信じられない話です。
環境にも優しくて、収穫量も多くて、美味しい作物が作れる、良いことばかりで、やらない手はないという気がしてしまいます。
おそらくですが、品目や土地の環境によっては、再現性が低く、リスクの高い、難しい農業方法になるのでしょう。
しかし、北海道のような広大な面積の土地もなく、新規就農で稼げる農業を目指すにはこれしかないと感じています。
いきなり無農薬、有機栽培で新規就農しようとは考えていませんが、土作りや作物の生育等しっかりと勉強して、環境の変化にも対応できる農業を目指していきたいです。
② 有機栽培農家さんの元での研修
大洲の有機栽培農家さんの元で土づくりについて勉強させていただきました。
たい肥を畑に入れることで、土壌改良を行うだけでなく、作物に必要なミネラル分等も入れています。
土作りを最初に勉強したいと考えた理由は、いかに栽培している作物にとっていい環境を作ってあげられるかが、農業において最も大事なことだと感じたからです。
たい肥を入れることは土をふかふかにして作物が根を張りやすくなり、作物の成長に必要栄養素や水分をたくさん入れることは、作物にとって最も大事な初期成育において重要なポイントになります。
もちろんそれだけでなく、その後の栽培管理もしっかりと行うことで、美味しくて安全な野菜が作られているわけですが、初期成育が上手くいかなければ、その後もなかなか上手く育つことはありません。
また、早朝からの作業に参加させていだくことで、農家の方の1日の作業の全体像もみることができました。
具体的には収穫→梱包→出荷→畑の準備と栽培管理が主なスケジュールです。
1人で新規就農を考えている自分はこれら全ての作業を自分1人でやらなければなりません。
稼ぐためには一定の面積も必要になりますので、作業量も多くなります、
そんな大変な仕事だと感じながらも、畑で作業する気持ちよさや、収穫したばかりの作物の美味しさなど、代えがたい良さもあると感じています。
新規就農までのハードルは高く、悩みも絶えないですが、めげずに引き続き勉強を続けて、理想とする農業の実現に向けて頑張ります。


