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稲田侑治隊員の日常(No.8)
大洲市地域おこし協力隊の稲田です。
今月も先月に引き続き、農家の方々の元での研修と6次産業化研修、起業スクールの発表会等、幅広く活動してきましたのでご紹介させていただきます。

起業スクール(最終回)にて事業計画書の発表会に参加してきました。
まだ農地も栽培作物も決まっていない状態での事業計画ではありましたが、事業計画書を作成したことや、人前でプレゼンした経験は、農家になった際に活きてくると感じています。
それぞれミッション内容も経験年数も異なる協力隊同士が集まって行った発表会は、今後の自分の活動へのいい刺激にもなりました。

ぶどう農家の方の元で剪定作業の体験とぶどう栽培についての話を聞かせていただきました。
ぶどうは観光農園でも人気がありますが、繊細で栽培にはとても手間のかかる品目です。
また、果樹なので、しっかりとした収穫量が取れるのは、植えてから最低でも5年ほどはかかります。
さらに、最近の猛暑でぶどうの色付きが悪くなったり、未開花症の発生も危惧されていたりする状況です。
それらの厳しい条件の中で、新規就農された方の話はとても参考になり、今後、観光農園での新規就農を目指している自分の励みになる体験になりました。

大洲市上須戒地区の梨園を見学させていただきました。
上須戒地区では9件の農家が集まって、梨の観光農園が行われていましたが、現在、観光農園はほぼやっておらず、梨の栽培を行っている農家も3件になってしまったそうです。
梨の栽培は少しずつ剪定を進めている時期で、梨の木々がきれいに並んでいる姿が圧巻でした。
見学させていただいた農園では、見た目より梨の味を良くすることを優先されており、袋掛けをせずにネットを張って害獣対策をする栽培方法で、観光農園にも適した栽培方法だと感じました。
今はまだ剪定の時期ですが、シーズンがきたら是非とも食べてみたいです。

スマート農業の勉強で水稲農家の方が開催していた講義に参加させていただきました。
スマート農業の最前線を実践されていて、現在の農業における課題である、高齢化や担い手不足の解消・所得の向上など様々な面において重要となる、学びの多い内容でした。
いずれ自分で農業を始める際にも、機械化・効率化は大事になってくると思います。
今回の学びを活かして、自身の今後の農業でも効率化・自動化に尽力してきたいです。
先月に引き続き、人参栽培、有機多品目栽培の各農家の方に加えて、野菜セット販売をされている農家の方の元でも農作業の研修をさせていただきました。
外で土に触れ、動植物と触れ合いながら作業している時間は気持ちがよく、あっという間に日々が過ぎてしまいました。
楽しく作業することも大事ではありますが、農家として生きていくためには、稼げるように作業の効率や栽培計画など様々なことも考えて行動していかなければいけません。
来月も農作業を体験しつつ、自分にあった農業の方向性も少しずつ考えていきたいと思います。


