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米井隊員の日常(No.5)YouTubeチャンネル始動!柳沢の日常と「プロセス」を届ける挑戦

更新日:2026年7月29日更新 印刷ページ表示

米井寛隊員の日常(No.5)YouTubeチャンネル始動!

念願だったYouTubeチャンネルを立ち上げることができましたので、こちらの記事でご紹介をさせていただきます。

2026年6月から、YouTubeチャンネル「地域おこし協力隊活動報告☆柳沢の魅力PRプロジェクト」がスタートしました!

チャンネルの開設、そして動画の公開にあたっては、担当課である「地域振興課」の皆さまに大変なご尽力をいただいております。
この場を借りて、心より感謝申し上げます。

当初は、私自身の地域おこし協力隊としての活動状況をご報告するだけのチャンネルをイメージしていました。

しかし、実際に動画制作を進めるうちに、私自身の心境に大きな変化が生まれました。

その背景にある想いや、活動を通して見えてきたものについて書かせていただきます。

この記事で伝えたいこと
【目次】

1.日常をコンテンツに

2.先輩協力隊員に会いに行こう!シリーズ
3.インタビューの可能性
4.動画制作の難しさ
5.動画制作の楽しさ
6.まとめ

 

1. 日常をコンテンツに(プロセスエコノミーの挑戦)

私の地域おこし協力隊としてのミッションは、「柳沢地区の魅力をPRすること」です。

例えば、「柳沢ほたるまつりを開催します!」とお知らせすることはもちろん大切ですが、その当日を迎えるまでの「準備の過程(プロセス)」も含めてPRできないかと考えました。

最近のマーケティングで注目されているキーワードに

「プロセスエコノミー」というものがあります。

簡単に言うと、「完成した商品」だけを届けるのではなく、

それが出来上がるまでの「プロセス(過程)」も一緒に共有し、楽しんでもらうという考え方です。

どんな商品やサービス、イベントにも、誕生するまでの物語があり、そこに関わる人々の熱い想いがあります。

「柳沢ほたるまつり」であれば、

  • 地域の方々がどんな想いで準備をし
  • どんな過程を経て当日を迎え
  • そして片付けをしていくのか

そのすべてのプロセスに「人がかかわるドラマ」があります。

「柳沢ほたるまつり」では、

まつり当日の様子を紹介する動画だけではなく、

準備、そして片付けが終わるまでの様子も動画にしました。

これまでの「モノが足りない」時代には、より良い完成品を安く手に入れることが求められていました。

しかし、モノが溢れる現代においては、

「なぜ、それが行われているのか?」という背景にある「ストーリー」や「理由」が、人々の心を動かす鍵になっています。

動画を通じてその舞台裏(日常)を見てもらうことで、

柳沢地区をより身近に感じてもらい、ファン(応援団)になってもらいたい。

この「プロセスエコノミー」の視点は、私が協力隊として最も大切にしている軸でもあるのです。

2. 「先輩協力隊員に会いに行こう!」シリーズ

この「プロセス(過程)」を共有する取り組みの第一歩として生まれたのが、

「先輩協力隊員に会いに行こう!」シリーズです。

実は私は、地域おこし協力隊に着任する前から「協力隊の仕事って、具体的に何をするんだろう?」という疑問を抱えていました。

そして着任後も、「協力隊の仕事の正解とは何か?」を模索し、悩む日々が続きました。

私が普段勤務している柳沢コミュニティーセンターでは、頼もしいコミセン職員の皆さんに温かく支えられています。

しかし、同じ「地域おこし協力隊」という立場の職員は、普段の職場には私一人しかいません。

何を求められ、どう行動し、どう成果を出すべきか。

基本的には自分で考え、切り拓いていく必要があります。

「これは困ったぞ……」と

頭を抱えていた時に思いついたのが、

「すでに道を進んでいる先輩方に、直接聞いて回ろう!」という発想でした。

ちょうどYouTubeの開設を考えていたタイミングでもあったため、

「先輩に会いに行き、教えを請う過程(プロセス)」そのものを、動画コンテンツとして発信することに決めたのです。

2026年7月現在、以下の5名の先輩方のインタビュー動画を公開しています。

ご出演いただいた先輩方の動画

  • 現役の地域おこし協力隊員(3名)
    • 中村隊員(農業ミッション):大洲の農業の未来を担う挑戦
    • 山根隊員(商業観光ミッション):地域のビジネスを磨き上げる取り組み
    • 川﨑隊員(林業ミッション):大洲の豊かな山林と向き合う日々
  • 協力隊OB(2名)
    • 杉井太一さん(一般社団法人かわまちコネクト 代表理事):任期後の起業と事業展開
    • 中村光一さん:持続可能な暮らし「パーマカルチャー」の実践

3. インタビューから見えてきた無限の可能性

YouTubeチャンネルをスタートさせてからの3か月間で、なんと22名の方々にインタビューをさせていただきました。

これまでの人生でインタビュー経験はまったくありませんでしたが、動画づくりをきっかけに、思い切って挑戦して本当に良かったと感じています。

すべての撮影は、あえて「台本なし」のフリートークで答えていただきました。

ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

皆さんそれぞれに地域への強い想いがあり、私が想像していた以上に熱く、深いお話を聞かせていただきました。

インタビューという対話の形をとるからこそ、普段の会話では引き出せないような、心の内にある熱源に触れることができています。

視聴者の皆さんに楽しんでいただく(途中で飽きずに長く見てもらう)ためには、泣く泣く編集で要点を絞らなければならないのが、編集者としては心苦しいところです。

しかし私自身、編集作業を通じて何度もインタビュー映像を見返すため、先輩方の言葉を繰り返しインプットし、自分のものにすることができています。

「先輩に会いに行こう!」シリーズは、私にとって何よりの学びの場となっています。

4. 動画制作の「難しさ」と「楽しさ」

動画制作のプロセスは、楽しいばかりではなく、多くの壁にもぶつかっています。

私は映像制作を本格的に学んだ経験がなく、完全な独学と手探りで作業を進めています。

自分の世界観を表現できる楽しさはありますが、いざ編集画面を前にすると、「カメラワークが拙いな……」「喋りが上手く引き出せていないな……」と、自分の力不足に落胆することも少なくありません。

この3か月間は自分の感覚だけを頼りに作ってきましたが、現在は映像制作のワークショップやSNSマーケティングのセミナー等にも積極的に参加し、技術をアップデートさせたいと考えています。

一朝一夕で身につく技術ではありませんが、少しでも観てくださる皆さんに楽しんでいただける動画をお届けできるよう、日々勉強中です。

一方で、動画だからこそ伝えられる「楽しさ」も実感しています。

文字や写真だけでは伝わりきらない「現場の空気感」や「お相手の表情、声の温度感」をダイレクトに届けられるのは、動画ならではの強みです。

伝える情報が増えるからこそ、何を一番伝えたいのか、という自分自身の「軸」をブレずに持つことの大切さも再認識しています。

単に流行(トレンド)を追うのではなく、このYouTubeチャンネルを通じて、私自身が地域おこし協力隊として大洲・柳沢で何を成し遂げたいのか。

自分自身の「自己実現」のプロセスも、動画とともに皆さまに見届けていただけたら嬉しいです。

ぜひチャンネル登録をお願いします!

柳沢地区の日常、そして地域で奮闘する人々の物語を定期的にお届けしています。

皆さまの「チャンネル登録」と「高評価」が、何よりの活動の励みになります。ぜひ、一度覗いてみてください!

【YouTubeチャンネル】地域おこし協力隊活動報告☆柳沢の魅力PRプロジェクト

 

5. まとめ:動画を通じて、柳沢の未来を共につくる

手探りで始めたYouTubeチャンネルですが、活動を通じて確信したことがあります。

それは、この動画制作という「プロセス(過程)」そのものが、柳沢地区の未来をつくる大切な一歩になっているということです。

単に地域の情報を一方的に発信するだけでなく、インタビューを通じて地域の方々の「熱い想い」に触れ、それを動画として届ける。

そして、観てくださる皆さまとそのプロセスを共有する。

この一連のつながりこそが、これからの柳沢を支え、盛り上げていく大きな力になると信じています。

私自身の挑戦は、まだ始まったばかりです。

これからも失敗や葛藤を繰り返しながら、泥臭く、しかし真っ直ぐに柳沢の日常と魅力を届けてまいります。

動画の向こう側にいる皆さまも、ぜひこの「プロセス」を一緒に楽しむ仲間(応援団)として、私たちの歩みを見守り、そして時に一緒に巻き込まれていただけたら嬉しいです。

これからの「地域おこし協力隊活動報告☆柳沢の魅力PRプロジェクト」を、どうぞよろしくお願いいたします!