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稲田侑治隊員の日常(No.1)

更新日:2025年8月8日更新 印刷ページ表示

 

稲田侑治隊員の日常(No.1)

辞令交付式

皆様はじめまして。
令和7年7月1日より地域おこし協力隊として着任しました稲田侑治です。

6月下旬に千葉県柏市から妻と長女(1歳)、猫2匹で大洲市へ引っ越してきて、早くも1ヶ月程が経ちました。

今回は初めてですので、まずは自己紹介と協力隊着任までの経緯を説明させてください。

私は内子町の出身で小さいころから山仕事や畑仕事、田んぼでの田植えなど、自然を身近に感じながら育ちました。

大洲市へは小さいころから買い物や、高校生時代は大洲高校へ3年間、大学生時代は実習先の市立大洲病院へ半年間と度々訪れてはいました。

大学を卒業してからは関東へ出て、8年間程は薬剤師や営業職として様々な仕事を経験してきましたが、ぼんやりと「いつかは食に関わる仕事がしたい」という想いは心のうちに秘めていたように思います。

その後、結婚もして、子どもも生まれた際には、「自分の仕事と子育て環境はこれでいいのか」と本格的に将来について悩んで、様々な自己啓発本等を読みましたが、結局やってみないとわからないという結論に至りました。

妻とも話し合い、自分の「昔から興味のあった食や農業に関する仕事がしたい」ということと、2人がともに「自然豊かな場所で子育てがしたい」という想いがあり、移住することを決めることができました。

不安もありつつの移住でしたが、久々に訪れた大洲市は変わらない場所、綺麗になった場所がともにあり、懐かしさ半分、新たな発見半分で、今では楽しく大洲市を散策しています。

ここまで読んで思った方もいるかもしれませんが、移住してから「なぜ内子町出身なのに大洲市を選んだの?」と聞かれることが多いです。

最初は千葉県の妻の実家へのアクセスも考えて、松山空港から離れすぎていない場所を移住ツアー等で周り、松山の北条、三津浜エリア、内子町、大洲市、西予市を家族で見学しました。

その中で、地域おこし協力隊制度の話を聞く機会があり、先輩の協力隊の方等の話を聞いていく中で自分もやってみたいと思うようになりました。

地域おこし協力隊制度に関しては地域によって特色があり、着任後のミッションもそれぞれ違いがありましたが、一番やってみたいと思ったのが大洲市の農業ミッションでした。

また、大洲市は自然豊かな場所でありながら、一通り生活に必要なお店も揃っていて、生活する上でバランスが良く、妻と子が地方に慣れるにあたってもいい環境だと感じたため、内子町ではなく、大洲市を移住先として選ぶことにしました。

まだ移住してきて一ヶ月程ではありますが、市の職員の方々や地域おこし協力隊の先輩の方々が暖かく迎え入れてくださって、移住してきてよかったと実感しています。

私の協力隊としての活動内容は新規就農に関すること、6次産業化・グリーンツーリズムに関することです。

現在は地域おこし協力隊の先輩についていき、山林での活動(YAMATOという団体)や農家さんの訪問、研修や交流会参加等と広く浅く活動させていただいています。

徐々に自分のやりたいこと(農業や民泊、観光農園など)も活動に盛り込んでいけたらと思っていますので、今後にこうご期待ください。

参考までに現在までの活動の写真を掲載させていただきます。
ではまた。

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