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山本隊員の日常(No.34)

更新日:2025年3月3日更新 印刷ページ表示

 

 

山本隊員の日常(No.34)

農林振興課の山本です。

2月は、愛媛県20市町の自治会が参加する移住フェアに参加するため、東京に行ってきました!
大洲市は、一件の相談時間が長かったり、継続相談者の対応もあったりと、件数は伸びませんでしたが、その分一人一人に寄り添った相談を行うことができました。

移住フェアは、都心のニーズを掴む絶好の機会です。
協力隊の活動期間に培ったネットワークも助かって、他の自治体の方々とも意見や情報を交換しながら、交流も深まります。

愛媛県の方針もチェックするようになりました。
知事の記者会見や県のホームページで当初予算を確認すると、当初予算の重点施策の一番に上がってくるのが「人口減少対策」です。
県も力を入れていることがわかります。
県の方針を受け、わたしは退任後も、「人口流出の食い止め」と「流入人口の定着」をテーマに大洲市の移住に関わっていきたいと考えています。

【写真1】地域おこし協力隊募集のトークセッションで大洲市を宣伝

2月移住フェア

 

2月は、移住フェアに加え、「人口流出の食い止め」の一環として取り組んでいる児童生徒向けのお話会の機会をいただきました。
昨年は、大洲と近隣の高校生向けの講演会と、大洲高校生向けの講演会を実施し、今年は、長浜小学校6年生の総合学習の時間に、「キャリア」についてお話しすることとなりました。

お話しするテーマは、「かくれた職業を探そう!」とし、児童の皆さんに知っている職業の名前を書きだしてもらった後、その周りにはどのような仕事が隠れているのか?を一緒に見つけていく作業をしました。
自分の職歴も話し、例えば大使館という職場にも、国家公務員から民間の研究者、現地採用の職員など様々な形態の方が働いていることを紹介し、選択肢の多様性を知ってもらえたのではないかと思います。

 

年代が上の方は、「大洲には仕事がない」と言いますが、これからは、仕事は「創る」時代。
日本や世界に視野を広げて様々な経験をしたあと、大洲に戻ってきて、自分らしくのびのび活躍してほしいと思っています。
都心よりも競争が少ない分、隙間産業を狙えるはずです。
人生の選択をする際に、今回の講演会で伝えた言葉を思い出してくれたらうれしいと思います。

【写真2】長浜小学校の児童に向けた資料

2月長浜小学校