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山本隊員の日常(No.30)
山本隊員の日常(No.30)
農林振興課の山本です。しばらく間があいてしまいましたが、10月の活動報告をしたいと思います。
10月は、関東地方から5校の修学旅行受入があり、担当者に所属しているということもあり、いつも通り入村式と離村式の対応や受入支援をお手伝いし、今回は実際に受入もしました。
実際に受け入れてみると、宿にとっての様々な改善点が見えてきて、今後お客様に宿泊していただくために、優先するべき箇所が明確にわかったので、修学旅行生たちには感謝しています。
生徒たちには、竹を一緒に加工して、お箸とコップを作り、それを毎回の食事に使用してもらい、帰りには持ち帰ってもらいました。「早く家族に見せたい」と言って喜んでくれたこと、家の周りの整備で伐採した竹が、こういう形で活用されたことは、とてもうれしかったです。
四国四県の地域おこし協力隊の研修にも参加しました。毎年持ち回りのこの研修、今年は愛媛県での開催で、農林振興課からは、中村隊員、川﨑隊員が参加し、学びの多い研修となりました。市外や県外からのつながりも持てたこともよかったです。
愛媛県は、一般社団法人えひめ暮らしネットワークが運営する地域おこし協力隊向けの研修が数多く開催されており、わたしも一年目、二年目はたくさんの研修に参加してきました。このような環境が整えられている愛媛県の地域おこし協力隊制度を利用することができて、とても幸運だったと思っています。
10月末で退任まで残すところ半年となりました。退任後の生業としては、移住関連事業を始め、柳沢の地域づくりや農家民宿の運営などが決まっていますが、現金収入を得るための主収入をどこで何をして得るか、残りの期間でじっくり考えていきたいと思います。