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山本隊員の日常(No.28)

更新日:2024年9月3日更新 印刷ページ表示

 

 

山本隊員の日常(No.28)

農林振興課の山本です。

 

8月のお盆は、柳沢の盆踊り大会!
皆さんの地区でも盆踊り大会があったことと思います。

 

柳沢では、盆踊りの日の午前中、スポーツ振興委員の企画で、盆ソフトボール大会を行いました。
柳沢に帰省中の若い力が集まって、「ほぼ柳沢チーム」と「ほぼ藤縄チーム」による2試合が行われました。
小学生や中学生の子どもたちも参加し、にぎやかな時間となりました。

 

その後、盆ソフトボールのメンバーに、盆踊りのやぐらを組んでいただき、柳沢の盆踊り大会の名物である笹飾りの準備や設置も手伝っていただきました。なんとも頼もしいことです。
笹飾りとは、たくさんの景品をつけた笹を4本用意し、盆踊りのやぐらの周りに取り付けるもので、盆踊り大会の終わりにやぐらにいる太鼓や口説きさんたちが、一斉に笹を倒すと、我先にと、笹についたお菓子や雑貨を取り合う、人気の催しです。

 

盆ソフトボール大会から盆踊り大会まで少し時間があったので、誰からともなく「川入ろうや~」の声掛けで、親子3代で川遊びをしていて、その様子はほほえましいものでした。私たち移住者も、普段は外に出ている若手の出身者たちと話せる機会がめったにないので、貴重な機会でした。
「柳沢に帰ってきても仕事がない」、「都会で仕事をしている方が親は喜ぶ」など、若者の生の声を聞くことができ、出身者にとっても魅力ある地域にするべく、移住支援や地域づくりに活かしていきたいと思いました。

 

また、地域おこし協力隊の導入支援ワークショップにも出席しました。
R6年度から公民館がコミュニティセンターに変更となり、完全な指定管理となるのは、まだ先ですが、来年度からはコミュニティセンター単位でも協力隊を導入できるということで、当ワークショップに参加しました。
協力隊になったばかりの2年前は、まさか自分が協力隊を受け入れる側として研修を受けているなんて、想像できなかったでしょう。
地域おこし協力隊は、現在全国で7000人を超え、多くの隊員が活躍している反面、受入側との事前のすり合わせが十分にできてないまま採用され、ミスマッチが起こっている地域があることも事実です。


地域おこし協力隊は、自己実現のために人生をかけて移住してきているのと同時に、その活動は公共事業でなければなりません。その折り合いをどのようにつけて、いかに地域に還元させることができるかが、受入担当に問われているように思います。

川遊びをする子どもたち↓

川遊びをする子どもたち